ティントリップでいまどき顔になるポイント
○全体をナチュラルにするとぼやけてしまうので目元はきちんと作り込むこと
○血色よく仕上げるためにチークは広めにしっかり発色させること
○リップは全体に塗ったあと、中央のみに重ね塗りして赤みを足すこと
内側から発色しているような自然な血色感が特徴のティントリップ。唇に色が定着するので色持ちがよく、グロスよりサラッとしたツヤ感でいまどき顔になれるのも人気の理由です。発色が自然な分、顔全体をナチュラルにメイクしてしまうと、メリハリのないぼんやり顔になってしまう可能性が。ぼんやり顔を回避するために、目元はブラウン中心でキレイめに作り込みましょう。チークはピンク系をやや広めに、しっかりめに発色させてメリハリと血色を与えて。
ティントリップの塗り方のコツは、中央のみ重ね塗りをすること。自然なグラデーションがついて、口元だけが悪目立ちしないナチュラルな仕上がりになりますよ。
ティントリップのいまどき顔
口元は…
唇全体に塗ったら、中央のみに重ね塗りをして赤みをプラスする。
目元は…
ブラウンのアイシャドウをグラデ塗りしたら、ブラウンのアイラインでしっかりめにラインを引く。下まぶたにもブラウンのアイシャドウを細く入れること。
チークは…
ピンク系のチークをやや広めに、しっかりめに発色させる。
使ったティントリップはこれ
文/石河美穂子 撮影/鈴木希代江 モデル/小原 星