• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

職場で転倒・骨折 労災と認められるための要件とは

2017年11月8日

社内での思わぬケガ 明暗を分けた対応

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

 こんにちは、「ワークルールとお金の話」の佐佐木由美子です。社内で普通に仕事をしている中で、もしケガをしてしまったら、いったいあなたはどう対処するでしょうか? 今回は、事後対応で明暗を分けたケースを取り上げます。

意外な場所で思わぬ大けが

 10人もいない小さな職場で、一般事務として働く康代さん(仮名)。来客があったときは、お茶出しをするのも康代さんの仕事でした。いつものように来客者にお茶出しをして、帰ったあとに片付けをしようと複数のコップをお盆で運んでいる最中に、事故は起こりました。

 打ち合わせでちょうど使用していた、移動式のホワイトボードの車輪部分に足を躓かせてしまい、お盆を持ったままの体勢で、思いっきり転倒してしまったのです。大変な衝撃と激痛が走り、康代さんは倒れたまましばらく起き上がることができませんでした。

 職場に迷惑をかけまいと、「大丈夫です……」と言いながら、少し休んでいましたが、その後も全く仕事はできない状態で、上司からは「今日はもう帰っていいから、病院で診てもらって。無理せず、今週は休んでいいから」と言われました。康代さんはすぐに病院へ行きましたが、右腕の前腕部を骨折しており、手術が必要な状態で、全治3カ月の重傷でした。

ホワイトボードがいつもと違う位置に置かれていたことに気付かず、転倒・骨折。これって労災? (C) PIXTA

 利き腕を使えないというのは、日常生活においても大変な困難を強いられるものです。やむを得ず会社を休職することとなった康代さんでしたが、自分の不注意で起きたケガだから仕方ない、と落ち込んでいました。しかし、休職中は無給なうえに、治療代もかさみます。心配した家族から「これは労災ではないのか」と言われ、康代さんは上司に相談してみることにしました。

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

Profile
佐佐木 由美子
佐佐木由美子(ささき・ゆみこ)
人事労務コンサルタント・社会保険労務士。中央大学大学院戦略経営研究科修了(MBA)。米国企業日本法人を退職後、社会保険労務士事務所等に勤務。2005年3月、グレース・パートナーズ社労士事務所を開設し、現在に至る。女性の雇用問題に力を注ぎ、働く女性のための情報共有サロン【サロン・ド・グレース】を主宰。著書に「採用と雇用するときの労務管理と社会保険の手続きがまるごとわかる本」をはじめ、新聞・雑誌等メディアで活躍
関連キーワードから記事を探す
働き方マネー

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 11月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 11月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 10月号

一生お金に困らない!お金がどんどん増える本 ミニサイズ新装版

まんがで分かる!やせる食べ方

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ