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耐え難い職場でのニオイ 「スメハラ」の対処法

2016年3月8日

香水、タバコ……「職場でマスクが手放せない」 のに、誰も直接言えない

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 こんにちは。「ワークルールとお金の話」の社会保険労務士 佐佐木由美子です。香りの効能は諸説ありますが、職場で耐え難いニオイと一日中向き合わなければならないとしたら、どうしますか?

毎日働く職場で、強烈な香りのトリプルパンチ!

 「職場ではマスクが手放せない」という美乃利さん。花粉症でアレルギー体質だということもありますが、それだけではありません。美乃利さんが最も苦痛に感じているのは、職場の臭いでした。それも問題の根源はひとつではなかったのです。

 入社当時から、隣の部署にいる先輩女性の香水の匂い。海外セレブも御用達という有名ブランドのパルファムだそうですが、残り香だけでも圧倒的な存在感があるといいます。その女性と同じエレベータに乗り合わせるときは息を止めて、何とかやり過ごしていました。

 それだけならば、毎日一緒にいるわけではないのでよかったのですが、悪夢が始まったのは新しい上司が赴任してからでした。その上司は、ヘビースモーカーで常にタバコ臭を漂わせ、さらに男性独特の整髪料のニオイもきつかったのです。

 しかし、上司に向かって「ニオイがきついからやめてください」とは、さすがに言いだせません。美乃利さんだけでなく、同僚たちも気になったようで、時々ニオイに関する話題が持ち上がるようになりましたが、誰も本人を前に意見することはできませんでした。

 ある日、上司の近くに座っている同僚の友子さんは、「ニオイ消しのために」と、芳香剤を会社にもってきました。ところが、その独特な鼻を突くようなニオイが、美乃利さんにとっては息もできないほどキツイものだったのです。無臭であればよかったのですが、今まで以上に強いニオイが充満するようになりました。

 さらに、友子さんは「ニオイがついたら嫌だから」といって、持続効果の高い柔軟剤を使って洗濯をするようになりした。それが拍車をかけ、柔軟剤と芳香剤のミックスされた香りが原因で、頭痛に悩まされるようになりました。

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Profile
佐佐木 由美子
佐佐木由美子(ささき・ゆみこ)
人事労務コンサルタント・社会保険労務士。中央大学大学院戦略経営研究科修了(MBA)。米国企業日本法人を退職後、社会保険労務士事務所等に勤務。2005年3月、グレース・パートナーズ社労士事務所を開設し、現在に至る。女性の雇用問題に力を注ぎ、働く女性のための情報共有サロン【サロン・ド・グレース】を主宰。著書に「採用と雇用するときの労務管理と社会保険の手続きがまるごとわかる本」をはじめ、新聞・雑誌等メディアで活躍
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