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素敵な人間関係は「運」ではなく、感謝の気持ちで成り立つもの

2016年2月1日

運勢で一喜一憂するよりも、目の前の幸せを大切にしたほうが人生は楽しい

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 こんにちは。毎週「お見合いおじさんは見た! 」のコラムをお届けしているライターの大宮です。さきほどぼんやりとNHK『あさイチ』を観ていたら、「運がいい人と悪い人の違い」特集でした。手間暇かけた心理実験などもやっていて見ごたえがあったのですが、最後のほうでキャスターのいのっち(V6の井ノ原快彦さんですね)が、「すごく大変な状況に置かれた人もいるんだから、自分は運が悪いなんて簡単に言っちゃいけない」という趣旨のことをさらりと言っていたのが印象的でした。

 僕も同じようなことを考えました。「自分は運がいい」と公言するのは「私は天から愛されている」と自慢するようなもので、家庭の外ではあまり言うべきではない気がします。何か良いことがあったり、悪い状況でも最悪の事態は避けられたら、「運がいい」ではなくて「ありがたい」という気持ちを関係者に持つべきではないでしょうか。

 エラそうなことを言っていますが、僕も20代の頃は「ありがたい」という気持ちはまったくありませんでした。人間はそれぞれが自分の利害を追求して生きているのだから、誰かに何かをしてもらったとしても「ギブ&テイクでしょ」と思って疑わなかったのです。我ながら傲岸な若者でした。

 今年で四十路に突入する今では、少しだけ世の中がわかってきました。たとえ仕事であったとしても、好きな人にはできるだけのことはしてあげるし、苦手な人は忌避するものなのだ、と。どんな相手にでもちゃんと接することができる立派な人は少数派ですよね。つまり、誰かに何かしてもらえるということは、こんな自分でもちょっとは愛されていて、少なくとも嫌われてはいないのだと推測できます。

 冒頭の番組では、貯金が619円しかないのに「アメリカ旅行に行く!」とフェイスブックで宣言したら、母親が自分名義で積み立てていたお金を思い出して餞別として振り込んでくれたという40代女性が「運がいい人」として登場していました。私は運がいい!と喜ぶ前に、優しくてきっぷのいい母親に感謝するべきでしょう。帰国したらちゃんと貯金して、今度はお母さんに少しずつでもお小遣いを渡してください。

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Profile
大宮 冬洋
大宮 冬洋(おおみや・とうよう)
フリーライター。1976年埼玉県生まれ。一橋大学法学部卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に就職するがわずか1年で退職。編集プロダクションを経て、2002年よりフリー。著書に『30代未婚男』(共著/NHK出版)、『バブルの遺言』(廣済堂出版)、『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)など、電子書籍に『僕たちが結婚できない理由』(日経BP社)がある。食生活ブログをほぼ毎日更新中。読者の方々との交流イベント「スナック大宮」を東京と愛知で不定期開催。BPnetでの連載「仕事恋愛の理論と実践」、結婚相談所・楽天オーネットでの連載「お見合いおじさんが来た!」も併せてお楽しみください。
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