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働く女性の新・食スタイル

グローバル時代の食の新常識、急増するハラル飲食店の意外な人気メニュー

2016年1月21日

美容に嬉しいハラル食をチェック、本場ハラル店の人気デザートとは

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 企業のボーダレス化が進み、同僚や取引先に外国人がいる人も珍しくないだろう。彼らと食事をする際には相手の食文化にも配慮が必要だが、その一つがイスラム教の「ハラル」。インバウンド旅行者の増加を追い風に、最近都内ではハラル対応飲食店が増加中。今回はグローバル時代の働き女子目線で、ビジネスでもプライベートでも使えるハラル対応飲食店をレポート。

ハラルとは?

 ハラルとは、ムスリム(イスラム教徒)の戒律で「許された」「合法な」という意味を持つ、主に食に関する基準。ムスリムは豚肉、酒などの非ハラル(ノンハラル)食を口にすることができないのはもちろん、ハラル食が非ハラル食に接触することも禁じられており、調理器具などを明確に分ける必要がある。そのためムスリムにとって、自分が口にする料理に非ハラル食が入っていないだけでなく、「ハラル対応店であるか否か」も食事をする上で重要な要素となる。

 一般的には「豚肉やアルコールがNG」ということが思い浮び、敷居が高い印象を受けがちなハラル食。しかし実際は、自然に近い食材を使用し添加物を控える、ヘルシー肉の代表格・ラムの料理がある、野菜料理が豊富――など、実は美容や健康を気遣う女性にうれしい特徴も。ぜひ挑戦してみたい。

挑戦したいハラルデザート&フィッシュアンドチップス

 まずはハラルデザートをチェック。原則酒類を口にしないイスラム教徒には、実は男女問わずスイーツ愛好家が多い。ブラウニーとバニラアイスクリームのキャラメルがけ、といった甘いスイーツが彼らの間では人気なのだ。

女子におすすめの「Sizzling Brownie with Ice-cream」(780円)。ボリューム満点なので、シェアして食べるのも◎。

 日本初上陸のマレーシア発のハラルチェーン店「The Manhattan FISH MARKET(ザ マンハッタン フィッシュマーケット)」が人気メニューとして提供している「Sizzling Brownie with Ice-cream」は、アツアツの鉄板の上に、濃厚なブラウニーとバニラアイスクリームがこんもり。それだけでも十分おいしそうなのに、サーブされる直前にその上からキャラメルをかけるパフォーマンス。グツグツと音をたてて広がる甘~いキャラメルの香りは、もう反則! 他のテーブルにこのデザートが運ばれた様子を見て、「私たちも!」と注文する人が国籍を問わず多いというのも納得。

 昨年3月、東京・池袋にオープンした同店は、アジア・中東の9カ国で60店舗を展開。チェーン店という安心感からムスリムを中心に外国人が多く訪れており、ディナー時には8割が外国人で「ここはどの国?」と思ってしまう日もあるほど。スマホで旅行情報をチェックする外国人旅行者のために、店内はWi-Fiフリーだ。

オープン時には在日ムスリムから「やっと日本にも来た!」と喜びの声が聞かれた。

 ハラル専門店だけに、ムスリムの同僚や友人と行くには安心。特にアメリカンスタイルで提供されるシーフード料理が評判で、エスニックな香りがたまらない5種類の自家製ソースと、新鮮なシーフードのフライの相性は抜群だ。

人気のフィッシュアンドチップス(Lite 780円~)。自家製のガーリックハーブソースは調味料の配合が絶妙で、まさに外国の味。

 今年前半には2号店をオープン予定。池袋店は駅から徒歩数分の場所にあるため、電源&Wi-Fiスポットとして押さえておいて損はなし。

これまで難しかったハラル対応カレーパンがついに実現

 日本人なら誰でも大好きなカレーパンだが、ムスリムが口にできるカレーパンは少ない。市販のルーではハラルに抵触してしまうためだ。しかし、ハラル対応のカレーパンが登場した。

塩バターロール(150円)やチキンカレーパン(230円)は、国籍・性別・年齢問わず人気。

 東京・三田の「Halal Bakery Cafe Liaison(ハラルベーカリー カフェ リエゾン)」は、ハラル基準にのっとって手作りしたルーを詰め込んだ「チキンカレーパン」を販売する。「塩バターロール」は、岡山県産の米粉のもちもち感と爽やかな塩味で、いくつでも食べられてしまうおいしさだ。

 「ムスリムでも安心して食べることができるパンはまだ少ないので、家族や友人の分も一緒にまとめて大量購入される在住者も多いです」と店長の河上勝史さんは話す。

 同店はベーカリーとして初めてハラル認証を取得。店を営むおかやま工房は、世界一イスラム教徒の人口が多い国・インドネシアの首都ジャカルタでベーカリー4店舗のプロデュースを手がけたほか、バリ島に直営店を1店持つ。その経験が買われ、一般社団法人ハラル・ジャパン協会から「イスラム教徒のためにベーカリーを」とのオファーを受け、ムスリム留学生も多く通う慶応大学三田キャンパスの目の前に、昨年3月同店をオープンした。

従業員15人中5人が外国人ムスリム。

 大使館が多いエリアでもあり、来店客の3割ほどが外国人。すべての生地で添加物は不使用。美と健康に敏感な女子や小さなお子さんを持つママ達にも安心できるパンばかり。

 次ページでは、食欲そそるハラルミートを紹介。

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