答えを持っているのは、実用書よりも先輩たち!?

 仕事に行き詰まると私たちはつい、実用書を読んだり、輝かしい実績を残した経営者の言葉を新聞で見つけたりして答えを探そうとします。しかし、実は身近な先輩こそが具体的で実践的な改善方法を握っているものです。それに、あなたが何気なく実践している仕事術をシェアすれば、後輩たちの仕事ぶりが劇的に変わることもあり得ます。せっかくの社内の宝物、掘り起こさない手はありませんよね。

 インタビュースキルを磨けば磨くほど、自分の中の効率的な仕事の仕方をアップデートすることができます。効率的な仕事ができれば、空いた時間であなたが本当にしたい仕事ができるチャンスも増えるかもしれませんよ。ぜひ試してみてください。

文/池田千恵 写真/PIXTA

プレゼンの仕方で損してない? せっかくの実力を埋もらせないで。
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