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専業主婦もバリキャリも堂々と頑張っていると言いたい

2016年12月27日

マドンナも涙ながらに言及した女性同士の歪んだ関係

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 歌手のマドンナが、2016年のビルボードの「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」を受賞した際、涙ながらに女性の現状を語った。

 「男性がよしとする女性でいなければならない。さらに重要なのは、男性の前では、ほかの女性からみても、心地よい存在でなければならない」

 マドンナのスピーチは、特に、女性同士の複雑な関係性について言及したことが印象的だった。「他の女性からみた女性」という視点が、自分の中のモヤモヤとした思いに突き刺さる言葉で、胸が少し苦しくなった。

 日本でも、キャリアと家庭を両立したいと思う女性、専業主婦として家族をサポートしたいと思う女性、様々な生き方がある。しかし、「女性進出」の話になると、異なる生き方に価値を見出す人の間に、見えない亀裂があり、それがどんどん深まっているように思う。

 「女医はやめときなー」

 ハーバード公衆衛生大学院を卒業後、同大学に今年新設された幸せと健康を研究するセンターに、唯一の日本人研究員として抜擢された医師の古賀林観(こがはやみ)さん(28)。数年前に言われた言葉を今でも思い出すという。現在の夫が、林観さんと付き合い始めたことを女性の友達に報告したときに、言われた言葉だ。

 「そう夫に伝えたのが女性だったから、余計に悲しかった。今まで受けた数々の男性からのセクハラ発言よりも、同性からのこの言葉のほうが傷ついた。

 男性と平等に教育を受け、自分が携わりたいと思う分野に出会い、医師免許を取るために勉強した。医師になってからは多くの人の健康をサポートしたいと思い、仕事を頑張ってきた。もちろん、恵まれた環境にいたからこそ、可能だった。でも今までの努力は、結婚や恋愛において、日本ではマイナスになり得るのかと、とても悲しく思った」と、林観さんは振り返る。

 林観さんは、なぜ、女医であることが恋愛や結婚においてマイナスになってしまうのか、しばらく考えたそうだ。

 気が強そうだから? 偉そうだから? プライドが高そうだから? 働いてばかりで家事をやらなさそうだから? 

 林観さんは、志を持って尽力したキャリアが私生活においてマイナスになってはならないと、そのような負のイメージ像を覆そうと努力した。

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大倉瑶子
大倉瑶子
テレビ局で報道記者・ディレクターとして4年働く。東日本大震災の取材やフィリピンでの台風被災地のボランティアを通して、災害復旧に興味を持ち、退職を決断。フルブライト奨学生として、ハーバード・ケネディ・スクールで学んでいる。
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