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優しい年上男性と別れ、「仕事が一番」な年下男性に片思い……

2015年12月24日

仕事に自信を持っていて、一生懸命な男性に惹かれる

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 ヨーロッパ映画を観ていると、明らかに中年の男女が小粋なオシャレをして堂々と恋愛をするシーンが出てきますよね。海外生活が長い人に聞くと、実生活でも40代50代同士の恋愛(不倫ではなく)は当たり前なのだそうです。10代20代の「若くて可愛い女の子」ばかりがちやほやされる日本は例外的な国なのだと思います。

 自慢にもなりませんが、僕は歳を重ねるごとに恋愛対象が広がっています。年齢で言えば、自分の年齢プラスマイナス15歳が射程距離です。いま39歳だから、20代半ばから50代半ばまでのキレイな女性が恋の対象だということですね。以前は「プラスマイナス10歳」と言っていた気がするので、このまま生き長らえて60歳になったら「20歳から100歳までOK!」などと公言するかもしれません。完全に色ボケですね……。

 大人こそ真剣に恋を語ろう。男と女として愛し合おう、と僕は言いたいのです。いい男といい女ってどんな人を指すのだろう。こんな風に言ってくれたら男は嬉しいけれど、図々しいかな? 女はどんな男が相手ならばリラックスできるの? おいしいものでも食べながら意見交換をすれば、お互いを楽しく高め合うことができると思います。分かり合えない部分が出てきたとしても、それはそれで面白いですよね!

 最初の話し相手は、愛知県内で美容・健康系の教室を運営している渡辺真希子さん(仮名、39歳)です。明るく元気で人懐っこい美人ですよ。気になっている男性が4人もいると言うので、前回までは10代20代のときに出会った2人との恋愛を聞きました。

渡辺真希子さん(仮名、39歳)

 高校時代から大好きだったタカフミさんは海外に行ってしまい、会社員時代に付き合っていたシンジさんとは彼の転勤をきっかけに別れることになりました。27歳のときに会社を辞めて立ち上げた教室の運営に必死になり、30代前半は恋愛から離れていたと真希子さんは振り返ります。

 仕事が充実しているとプライベートも楽しくなってくるものですが、あまりに余裕がなくなると遊ぶ気もなくなってしまいますよね。男女ともに見られる現象です。

 「仕事を頑張り過ぎていた私にブレーキをかけてくれたのがコウイチさんです。地元で飲食店を経営している人ですが、まったくがんばらない(笑)。ゆるくて、器が大きい人です。多くを語らず、遠くからいつでも私を見守ってくれています」

 10歳年上のコウイチさん。地元が一緒で存命なのに「遠くから見守ってくれている」という表現が気になりますね。実は、昨年に教室前を通りがかった経営コンサルティング会社社長のテツヤさんと「運命の出会い」をしたため、3年間付き合ったコウイチさんには別れを告げたのでした。

 「コウイチさんのおかげで私も少しは優しく柔らかくなれたのですごく感謝しています。彼と結婚する選択肢もあったとは思うのですが、本来の私はガツガツがんばっている人が好きなんです。ゆるいコウイチさんよりもエネルギーの塊みたいなテツヤさんに惹かれてしまいました」

 テツヤさんがどれぐらいエネルギッシュなのかといえば、初対面のときから「この教室は面白いね。でも、儲かってないでしょう。なぜなら~」と的確なコンサルティングをしてくれたのです。彼は全国各地を仕事で飛び回っていて、LINEで「今どこ?」と聞くと、いつも違う場所にいるとのこと。

 「20代の頃はスーツ姿の似合うイケメンが好きでした。車とか人脈を自慢するブランド男にも惹かれていたな。でも、今はとにかく自分の仕事に一生懸命な人が好き。血を吐くぐらい前向きに努力している人に惚れてしまいます(笑)。オレの仕事なんてつまらないとか言っている人は嫌いですね。適当に働いている人は適当な人生を歩んでいるように思ってしまうからです」

 テツヤさんに大いに興味を持った真希子さん。出会ってから3カ月後には2人きりで食事に行くことに成功し、その後もテツヤさんが愛知県に出張するたびに会っています。何か相談事があればLINEで連絡を取るとすぐに返事をくれるそうです。心強い男友だちですね。

 「教室のスタッフたちとあるイベントを手がけたとき、当日になって私がアワアワしてしまってスタッフを戸惑わせてしまいました。彼に相談したら、『それは真希子が悪い』の一言。当日にバタバタしないために、事前に何度でも現場に通ってスタッフの導線からコンセントの位置までを確認し、終わった後に『今日は最高の一日だったね』とスタッフと喜び合うところまでイメージしてすべてシュミレーションしておくのが私の仕事だから、というのです。私はそこまで考えたことはなかったので、すごく勉強になります。今まで私の周りには彼のような人はいませんでした」

 経営者は孤独なものなので、厳しいことも言ってくれる助言者に心を許しがちなのだと思います。これが恋愛感情に結びつくことも珍しくないのでしょう。

 真希子さんの恋は成就するのでしょうか。明日はいよいよ核心に迫ります。

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Profile
大宮 冬洋(おおみや・とうよう)
フリーライター。1976年埼玉県生まれ。一橋大学法学部卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に就職するがわずか1年で退職。編集プロダクションを経て、2002年よりフリー。著書に『30代未婚男』(共著/NHK出版)、『バブルの遺言』(廣済堂出版)、『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)など、電子書籍に『僕たちが結婚できない理由』(日経BP社)がある。食生活ブログをほぼ毎日更新中。読者の方々との交流イベント「スナック大宮」を東京と愛知で不定期開催。BPnetでの連載「仕事恋愛の理論と実践」、結婚相談所・楽天オーネットでの連載「ニッポン独身くん図鑑」もウーマンオンラインでの人気連載「お見合いおじさんは見た!」と併せてお楽しみください。
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