日経ヘルスより、「体・食・美」にまつわる最新情報をお届けします。今回は、働く女性におすすめな最新ボディケア情報をご紹介しましょう。

仕事の効率上げる「パワーナップ」に注目

 15~30分程度の昼寝をとることで業務の効率化を図る「パワーナップ」が注目を浴びている。米国ではグーグルやナイキといった企業がパワーナップを推奨しているが、日本でも、働き方改革の影響で社員に薦める企業が出てきた。

 三菱地所はオフィス移転に伴い仮眠室を新たに設置し、昼寝を積極的に推奨。睡眠データを解析する会社、ニューロスペースの監修のもと、社員12人が参加して行った実験では、昼寝で集中度が上がったという。

 今年1月の本社移転のタイミングで仮眠室を新たに設置。男女各3ブースずつ、それぞれのブースにソファベッドがある。「業務の効率化を図る働き方改革の一環でスタートした。推奨時間は30分、仮眠前にカフェインをとると、30分ほどで目覚められるとアドバイスしている」(同社広報部)。

 昼寝用枕「konemuri(こねむり)」を発売した西川リビングは、昼休み後の15分間、昼寝タイムを設け、同商品を使用した昼寝を薦めている。

オフィス写真提供/西川リビング
オフィス写真提供/西川リビング

左:「konemuri(こねむり)」(西川リビング)

 机に突っ伏して寝るときの姿勢をサポートする昼寝用枕。動物をモチーフにしたデザイン8種類。「おひるねピローうさぎ」(左)2800円、「おひるねピロー かおはめ」(右)2個セット3800円、価格はいずれも税別。