日経ヘルスより、「体・食・美」にまつわる最新情報をお届けします。今回は、働く女性にお薦めな最新フードをご紹介しましょう。

使いやすい大豆ミートが続々登場

 大豆を使った本物の肉にそっくりな「大豆ミート」が相次ぎ登場している。

 大豆食品は、ヘルシーなたんぱく源として、女性を中心に根強く支持されている。水で戻さなくても使えるなど、従来のものに比べて使いやすく、より食感が肉に近くなった大豆ミートは今後注目を集めそうだ。

 フジッコの「ひきわり蒸し大豆」は、そのままひき肉に混ぜて使えば肉のカサ増しになり、カロリーが抑えられる。マルコメの「大豆のお肉」は搾油した大豆を使っているため、脂質が控えめ。食物繊維も豊富だ。ベジタリアンブッチャーのFAKEMEATは解凍後、通常の肉と同じように調理できる。

上左:「ひきわり蒸し大豆」(フジッコ)

 ひき肉などに混ぜて使う大豆ミート。水戻しは不要。お薦めは同商品1に対し、ひき肉3の割合で混ぜること。ハンバーグの場合、肉だけに比べてカロリーを約25%下げられる。常温保存で賞味期間は90日。85g、140円(税別)。

下:「FAKE MEAT:ベジタリアンブッチャー チキンチャンク」(ベジタリアンブッチャージャパン)

 オランダで誕生した大豆ミート。塩や香料などで味つけしてある。冷凍保存で賞味期限は1年6カ月。ほかに、ハンバーガーパテなどもある。通信販売商品、120g、480円(税別)。

上右:「ダイズラボ 大豆のお肉」(マルコメ)

 湯戻しや水切りは不要。写真のミンチタイプ(左)とブロックタイプ(右)のほかに、フィレタイプもある。常温保存で賞味期限は8カ月。ミンチタイプ100g、ブロックタイプ90g、ともに238円(税別、編集部調べ)。