日経ヘルスより、毎月「体・食・美」にまつわる最新のグッズ情報を紹介します。

 野菜を細長く切って麺の代わりにする「ベジ(タブル)ヌードル」。野菜好きやダイエット志向の女性を中心に注目されている。炭水化物である麺を野菜に代えることで、カロリーを抑えて野菜を多く食べられる「ヘルシーさ」が人気の秘密。レシピ本も今年登場した。

 包丁やピーラーでも細長く切れるが、専用のスライサーを使えば簡単にきれいに麺状になる。「海外では3年ほど前から流行の兆しがあり、ズッキーニの麺がズードル(造語)と呼ばれたりしています」(専用のスライサーを輸入・販売するワイ・ヨット商品部の下野志保さん)。

上:「ベジヌードルカッター」

 2400円(税別)。口径が大きめで、細長い野菜だけなくジャガイモなどにも使いやすい。野菜を押さえるホルダーとレシピ付き。使いやすいデザインを追求する米国メーカーの製品。問/OXO(オクソー)

下:「ギフ スパイラルスライサー スピレリ」

 3400円(税別)。野菜をセットして鉛筆削りのように回せば麺状にカットできるドイツのメーカーの製品。細切りと中細切りの、2つの差し込み口がある。野菜を押さえるホルダー付き。問/ワイ・ヨット