日経ヘルスより、「体・食・美」にまつわる最新情報をお届けします。今回は、手軽で体によいサバ缶の魅力を発信する「サバジェンヌ」の池田陽子さんをご紹介しましょう。
手軽で体によいサバ缶の魅力を発信
サバは、青魚の王様ともいわれるほど、体にいい油、EPAやDHAを豊富に含む食材。中でもサバ缶は、調理いらずのうえ、常備できる手軽さからブームに。店頭では品薄状態が続き、17年には生産量がツナ缶を大きく超えた。そんなサバ人気の一端を担うのが、“サバジェンヌ”こと池田陽子さんだ。
池田さんがサバに注目したのは、薬膳を学んだことがきっかけだった。雑誌編集者だった30歳のときに、肌や体の不調を感じ、食を見直すことを決意。「薬膳料理の教室に通い、食生活に薬膳を取り入れたところ3カ月で体重が5kg減。肌の調子が良くなり、疲れ目や肩こりも解消されて、いいことずくめでした」。