日経ヘルスより、「体・食・美」にまつわる最新情報をお届けします。今回は、働く女性にお薦めな最新美容アイテムをご紹介しましょう。

コラーゲンにこだわった ハリ&潤いアップコスメ

 肌コラーゲンの最新研究に基づく新コスメが注目だ。30代はストレスの影響で最も肌のコラーゲンが減少しやすく、ハリや潤いが低下しやすいことをポーラが発見。コルチゾール量を減らす新成分「シュードアルテロモナス発酵液T」を配合した新ラインを発表た。ファンケルは、加齢によるコラーゲンの質の変化に注目。I型、III型コラーゲンを増やす既存成分を進化させ、肌弾力を高めるV型コラーゲンにも対応した「適応型コラーゲンα」を新開発。またアベンヌは、累計売上100万個以上のジェルに、培養試験でI型コラーゲンが8割、IV型が約4割増えたという褐藻類由来の成分「アスコフィリン」を配合した新商品を投入する。

左:「エンリッチ 化粧液/乳液」(ファンケル)

 30~40代向けの新ライン。肌のコラーゲンをすき間なく規則正しく整えるV型コラーゲンの産生を促す成分で、加齢で変化するコラーゲンの質に対応。弾力のあるふっくらハリのある肌に。Iさっぱり/II しっとりタイプがある。各30ml、1700円(税別)。9月20日発売。

中央:「アベンヌ ミルキージェル エンリッチ」(ピエールファーブル ジャポン)

 化粧水と乳液がワンステップですむ、人気のジェルクリームのリッチタイプ。40代後半以降向け。コラーゲン再生作用のある成分とヒアルロン酸により、弾力のあるしっとりとした肌に。50ml、4000円(税別、編集部調べ)。9月21日発売。

右:「Red B.Aボリュームモイスチャーローション」(ポーラ)

 コラーゲンの産生を減らすなど、皮膚の細胞のハリや潤いを生む力を下げるコルチゾール量を減らす新成分、「シュードアルテロモナス発酵液T」を配合した、新シリーズ「Red B.A」のローション。ジュレ状で、肌にのせるとたちまち肌に浸透する。120ml、9000円(税別)。