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足の総合診断から、治療、手術、リハビリまで日本初の“足の総合病院”

 欧米で発展してきた「ポダイアトリー(足病学)」を取り入れ、足の健康をトータルにサポートする日本初の“足の総合病院”が、この8月から本格稼働する。「診断・治療のほか義肢装具士によるインソールの作成も。重篤な場合は入院も可能」と菊池守院長(写真左下)。

「下北沢病院」(東京都・世田谷区)

 巻き爪や外反母趾、下肢静脈瘤、色素沈着、スポーツ障害など、足と脚のトラブルを総合的に診断。触診やエコー検査などにより、「血管の機能や、腱に炎症が起きていないかなどを診る」(菊池院長)。患者に適したストレッチ指導なども。問/下北沢病院 足病総合センター

足裏から体の不調を解消する進化版「青竹踏み」

 踏むだけで体のゆがみや、外反母趾などの足のトラブルを足裏から改善する「青竹踏み」の進化版が登場。絶妙なアーチが足裏にフィットし、乗ったりつま先立ちをするだけで足裏の筋膜リリースや足底筋トレーニングに。姿勢改善にもつながる。

「アーチドクターAQ」

 2本を肩幅程度に並べて、その上を歩いたり、つま先立ちをしたり、ストレッチするだけで足裏をまんべんなくほぐせ、鍛えられる。天然木で作られており、滑らかな肌触り。8381円(税別)。問/ディノス

日経ヘルス 2016年9月号掲載記事を転載
この記事は記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります

取材・文/編集部 写真/渋谷和江、鈴木愛子(下北沢病院)

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