日経ヘルスより、毎月「体・食・美」にまつわる最新のグッズ情報を紹介します。

 生活空間に漂うウイルスや雑菌、イヤなニオイを取り除く健康家電が、オゾンや二酸化塩素を発生させる機能を搭載してパワーアップしている。「オゾネオ プラス」は、低濃度オゾンを放出する除菌消臭器。強力な酸化力を持つオゾンを空気中に放出し、空間に漂うウイルス表面や最近の細胞膜、ニオイ物質を破壊し不活性化させる。

 同様の除菌・消臭作用を持つ二酸化塩素「クレベリン」搭載のサーキュレーターも登場。LED照射で二酸化塩素を発生させ、ファンで拡散する。

 湿気でカビが気になる人、子どもやお年寄りがいる家庭に。

左:「オゾネオ プラス」

 オゾンの酸化力で菌やウイルス、ニオイを分解する低濃度オゾン除菌消臭器。モーターやファンを使わない静音設計で、特許技術の「多重リング式コロナ放電」でオゾンを空気中に放出、すみずみまで届ける。フィルターレスで面倒なフィルター交換も不要。1万9800円(税別、編集部調べ)。問/日立マクセル

右:「kamomefan クレベリンLED搭載サーキュレーター FKCR-231CD」

 大幸薬品が開発したクレベリンLEDを搭載したサーキュレーター。LEDから発せられる光が「クレベリンLEDカートリッジ」に当たると、ウイルス除去や除菌、カビ抑制、消臭効果がある二酸化塩素が発生。ファンが作る風で部屋中に拡散する。2万9800円(税別)。問/ドウシシャ