他にもこんな商品をPICK UP

大豆で作ったグラノーラ

 岡山県産の大豆を蒸してから皮ごと乾燥させたものが「押大豆」。これに雑穀やドライフルーツを加えて、グラノーラとして食べる新提案の商品が登場。牛乳をかけたり、ヨーグルトに入れたりして食べる。食べ応えは満点。

「押大豆グラノーラ オリジナルブレンド」

 押大豆のほか、岡山県産の玄米、ハト麦をブレンドし、ハチミツ「百花蜜」で甘みを加えた。塩分不使用。今後は赤大豆や黒大豆を使用した商品も発売予定。150g、787円(税別)。問/半鐘屋

関西ではよく知られるあの薬の名を冠したあめ

 奈良県や近隣府県ではおなじみの日本古来の和漢胃腸薬「陀羅尼助丸(だらにすけがん)」。その主成分である植物の実を配合したあめを、薬の製造元である藤井利三郎薬房が監修して味覚糖が開発した。金色のパッケージは中国や台湾からのインバウンド需要を狙ったものという。

「味覚糖 陀羅尼助(だらにすけ)飴」

 陀羅尼助丸の主成分であるオウバク(キハダの樹皮)を参考に、食品に利用できるキハダの実を配合した。ほかにケイヒ、エンメイソウも配合。黒糖ベースの懐かしい味。80g入り、288円(税別、編集部調べ)。問/味覚糖

日経ヘルス 2016年6月号掲載記事を転載
この記事は記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります

取材・文/編集部 写真/渋谷和江

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