シートタイプの塗り薬、固形マウスウォッシュも新登場

かゆみの原因物質をさっと拭き取るシートタイプの塗り薬

 肌のかゆみや赤みを抑えるシートタイプの市販薬が登場。皮膚のかゆみには、虫刺されやじんましんなどのほか、花粉や汗などが刺激となって起こるものがある。そのような物理的な刺激物を拭き取りながら、かゆみや炎症を抑える成分を塗布できる。個装タイプで持ち運びも便利。

「Methodシート」

 天然コットンにかゆみ止め成分、抗炎症成分、肌組織修復成分をしみこませたシートタイプの鎮痒消炎薬。ステロイド、香料、防腐剤は不使用。べたつかず、デリケートゾーンにも使える。1枚(130×150mm)×10袋、700円(税別)。第3類医薬品。問/ライオン

かみ砕いて口を洗う持ち運びにも便利な固形マウスウォッシュ

 入浴剤でおなじみのLUSHがこの春発売したのはタブレットタイプのマウスウォッシュ剤。重曹やクエン酸に、海塩や茶葉、ミントリーフ、エッセンシャルオイルなどをブレンドして作ったもので、合成保存料は不使用。少量の水と一緒に1粒口に含み、かみ砕いて溶かして使う。

「LUSH マウスウォッシュ」

 右から、リンゴ酸とペパーミントで爽快な「クレームドマント」、レモンオイルとアニスが香る「パンギャラクティック」、ティーツリーとシーソルト、グリーンティーをブレンドした「ブクブクマウスウォッシュ」の3種。各45g、1065円(税別)。問/LUSH

日経ヘルス 2017年5月号掲載記事を転載
この記事は記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります

取材・文/編集部 写真/渋谷和江

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