日経ヘルスより、毎月「体・食・美」にまつわる最新のグッズ情報を紹介します。

 透明で、少しだけ風味や甘味がある「ニアウオーター(フレーバーウオーター)」は、清涼飲料水の定番の一つ。昨年は、ヨーグルト風味のものが品切れになる人気で話題になった。

 この春は「機能性」をうたう2製品が注目だ。「肌の潤いを保つ」と明記したアサヒ飲料の製品は、ヒアルロン酸ナトリウム配合の機能性表示食品。少量の砂糖などで甘さ控えめにした。

 味の素ゼネラルフーヅの製品は「脂肪の吸収を抑える」「腸内環境を整える」と掲げた「Wトクホ(特定保健用食品)」。コーヒー豆に含まれる成分入りで甘みはゼロ。まるで水のようだ。

右:「アサヒ 素肌URURU(うるる)」

 肌の水分保持に役立ち潤いを保つ機能がある「ヒアルロン酸Na」を、1本500ml当たりに120mg配合。1日1本の摂取が目安。ゆず味(無果汁)、97kcal、160円(税別)。問/アサヒ飲料

左:「アシストウォーター」

 純水をベースに、「コーヒー豆マンノオリゴ糖」を1本500ml当たりに3.0g配合。1日1本の摂取が目安。コーヒー豆マンノオリゴ糖は小腸では脂肪の吸収をブロックし、大腸ではビフィズス菌などを増やして腸内環境を改善する。無味無臭。12.6kcal、150円(税別、編集部調べ)。問/味の素ゼネラルフーヅ