前回「“皮下脂肪をつかんで移動”で美ボディを手に入れよう」では、体をもむことで皮下脂肪を小さくしたり、移動することができることをお伝えしました。前回に続きボディスタイルコンサルタントの中島絹代さんにお腹とお尻の皮下脂肪つかみ移し法について教えてもらいました。下腹やわき腹の脂肪は胸に戻してすっきり! お尻と太ももの境目があいまいになってきた人は、お尻のつかみ移しでプリッとした小尻になりましょう。

(C)PIXTA
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 「胸の皮下脂肪が流れ落ちると、下腹や上腹部、斜め後ろのわき腹と腰上にたまる。その上、下着やパンツで締め付けると脂肪が固くなりやすい」と中島さん。

 また、お尻の丸みがなくなったという人は、本来お尻にあるべき皮下脂肪が太ももに流れ落ちているという。いずれもほぐして引き上げよう。

 なお、マッサージで皮下脂肪をほぐすと、筋肉痛のような痛みが出ることがあるが、「1、2日で消える。マッサージを続けても問題ない」(中島さん)。