骨盤のゆがみは、ぽっこり下腹になる一因。整体のテクニックを利用して、自分で骨盤を正しい位置に導く方法がありました。1ポーズあたり30秒と手軽なので、早速、朝夜の習慣に取り入れて、スッキリ下腹を目指しましょう。

 お腹まわりの筋力が低下し、バランスが悪くなると、骨盤が後ろに傾いたり、開き気味になったりする「骨盤のゆがみ」が起こる。「その結果、内臓が下がり、前に押し出された状態となって、下腹がぽっこり出てしまう」というのは美容整体トレーナーの波多野賢也さんだ。

 骨盤のゆがみを整えるには、筋肉のバランスを整える方法が主流だが、波多野さんが考案したのは、まず骨盤を正しい位置に戻し、筋肉をバランスよく使えるようにする方法。「骨盤調整を自分でできるセルフ整体テクニックです」と波多野さん。

 朝の下腹ぺたんこポーズは、腹式呼吸をしながら全身を上に伸ばす。夜のポーズは、片脚を45度に開いた状態で、ひざとかかとを直角に曲げ、持ち上げるもの。早速、始めてみよう!

「骨盤のゆがみ」を正せば、下腹ぽっこりは改善する

骨盤ゆがみ下腹は、お腹まわりの筋力の低下が原因。これを解消するには、まず骨盤を正しい位置にする。周囲の筋肉をきちんと使えるようにすると、内臓は正しい位置に収まるという。