前屈して床に手がつかない「骨盤後傾タイプ」

骨盤が後ろに傾くと、重心バランスを取ろうとして下腹がぽっこり出て、猫背になり二の腕にもぜい肉が。後傾した骨盤の傾きを垂直に戻す「外転筋群」の力が弱いので、鍛える必要がある。

⇒外転筋群を鍛えよう

「骨盤後傾タイプ」は外から押す

「骨盤が後傾している人」は、太ももを外側に押し出す「外転筋群」の力を鍛えて骨盤を正す。

(1) 椅子に浅く座り、姿勢を正す。足は腰幅に開く。手は太ももの外側に当てる。
(2) 太ももを外側に向かって広げ、同時に手は外側から押す。上体を前に傾けていいので全力で10秒押し合う。これを6セット繰り返す。

● Total1分・10秒×6セット

これはNG

脚の力のほうが強くなって、がに股にならないように注意。