豪華すぎる夜行バス 「マイ・フローラ」に乗ってみた
(前編)個室のような空間と155度のリクライニングで熟睡
靴を脱いで、自室のようにくつろげる
とにかく人気のマイ・フローラ。乗車率は9割超えだそう。
乗ってみて感じたポイントは、なんといっても「広さ」と「おもてなし」。
走行中の車内では他のお客さんのリラックスタイムを尊重するため、取材撮影は自粛。後日、カメラマンさんと二人で東京・東葛西の駐車場に再取材させてもらいました
バスの車内で靴を脱ぐ人は多いと思いますが、マイ・フローラはそもそもが土足厳禁。入り口で靴を預かってもらいます。移動式のカプセルホテルに来た気分です。
中に入ると、ほのかにいい香り。
「アロマか何かですか?」
「いえ、消臭剤ですよ(笑)。いろいろね、用意しているんです」
ちょっぴり恥ずかしそうに答えるドライバーさんにキュンとしました。
では、さっそくお邪魔しまーす!
車内は左右1列×6席の合計12席。通路の幅がゆったりしていて、バスの車内なのに荷物を肩にかけたまま歩けるのが新鮮
シートの前方下には収納スペースがあり、仕事用のバッグくらいなら楽々入ります。移動中に「ちょっとあれ出したいな」なんて荷物はこちらに入れておきましょう。持ち込み荷物のおすすめは、飲み物・リップクリーム・マスク(就寝用)・充電器です!
荷物を収納し、読書灯をつけて資料を読んでみます。
うーん、バスの車内とは思えない……。
ジャケットやシャツなどは、備え付けのハンガーに吊るしておけばシワになりません。この心遣い、何気にすごくありがたい
カーテンを閉めれば、ほかの乗客の目はまったく気になりません
次はいよいよマイ・フローラ特有の「熟睡仕様」ともいうべきシートを紹介!