美肌の湯に、散策が楽しい古都の雰囲気、自然豊かな水郷の町を紹介(大分県日田市)

 阿蘇、くじゅう山系の山々から流れる清流に守られた水郷の町、大分県日田市。町には江戸時代に九州随一の繁栄を極めた当時の歴史的建物が数多く残り、とても風情があります。ブースでは、日田市の伝統工芸品のひとつでもある下駄を履いたスタッフが日田市の観光や、名産品のウナギや鮎料理をはじめとしたグルメ、春に盛大に行われる「おひなまつり」、そして子宝の湯、美肌の湯として知られる日田温泉、豊後三大温泉の一つといわれ、河川敷に露天風呂などがある天ケ瀬温泉の魅力を紹介していました。日田市は福岡県と熊本県に隣接し、約1時間で福岡県の中心地と行き来できる便利な地域。さらに子育て支援が充実していて、清らかで豊富な水源を持つことから農業、蔵元やビール工場、焼酎の蒸留所などをはじめ、さまざまな産業が盛ん。観光地としての魅力はもちろん、移住する人も増加しているのだそうです。ブースではスタッフが履いていた下駄に興味を示す来場者がたくさん。「春は市内の至る所が桜で彩られ、重要文化財に指定されている名家などでは100体以上もの雛人形が飾られます。とても華やかなのでぜひ遊びにきてください」とスタッフ。その熱心な呼びかけに多くの来場者が足を止めて話を聞いていました。

日田市の伝統工芸品のひとつでもある下駄
日田市の伝統工芸品のひとつでもある下駄

船旅の楽しみ方が広がる、さんふらわあで行く九州への旅(フェリーさんふらわあ)

 ここ数年、日本に寄港する大型客船が増え、短期間のクルージングツアーが登場するなど、船旅に注目が集まっています。今ブームになりつつある船旅だけあって、関西と九州間に就航している「フェリーさんふらわあ」のブースには多くの来場者が訪れていました。フェリーさんふらわあが提案するのは、飛行機や新幹線とは違う、非日常の時間を過ごせる船旅。中でも多くの来場者が興味を示していたのが「レディースルーム」や「1万円で楽しめる弾丸フェリー®」についてでした。さんふらわあでは、女子旅を盛り上げるレディースルームを全船で完備。レディースルーム個室に予約すると、オリジナルハーフワインなどのプレゼントがあったり、部屋には三面鏡やイオンドライヤー、美肌スチーマーなどが完備されているそうです。また、弾丸フェリー®は大阪-別府間、神戸-大分間、大阪-鹿児島間で、最安1万円で往復ができるもの。現地0泊、船中2泊で、目的地に到着後は約8~12時間観光できます。夜に出発して寝ている間に目的地に到着できることから大変好評なのだそうです。今後もさまざまなプランを企画中とのことでした。

「フェリーさんふらわあ」の紹介ブース
「フェリーさんふらわあ」の紹介ブース