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WOMAN EXPO神戸

【イベント報告】ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを成功に導いたリーダーが語るキャリアの拓き方

2015年12月24日

【WOMAN EXPO】「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2015」受賞者が語る ずっと仕事で輝き続けるためのヒント

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 11月29日にハーバーランドのホテルオークラ神戸で開催された「WOMAN EXPO KOBE 2015」。働く女性のための国内最大級のイベントでは、「日経WOMAN ウーマン・オブ・ザ・イヤー2015」リーダー部門受賞したユニバーサル・スタジオ・ジャパンのマーケティング部プロダクト担当部長の森本咲子さんが登壇。2児の母でありながら、『ハリー・ポッター』エリアの立ち上げを筆頭に話題のアトラクションやイベントを次々に企画し大成功を収める名リーダーとして注目を集めています。そんな森本さんに、仕事と子育てを両立しながら、自分らしく自然体で生き生き働き続けるアドバイスをしてもらいました。

子育てを通じて仕事のやり方を変えても、量&質は担保できる

USJマーケティング部プロダクト担当部長の森本咲子さん。

 「仕事のキャリアからスーパーウーマンに思われがちですが、私自身は普通の関西のおばちゃんです(笑)」と森本さん。P&Gに入社した頃は、プロジェクトを任される 重責があるのに、周りの先輩のようにプレゼン能力も強いリーダーキャラもなく、苦手なこともたくさんあって仕事が嫌でしょうがない時もあったそう。けれどもがむしゃらに働いているうちに、「普通の人=消費者に一番近い」と自分なりの働き方、リーダーシップのスタイルがあることに気づきがあったと打ち明けます。

 結婚後に想定外にも、夫が音楽活動に専念したいと会社を退職したことで「世帯主として会社を辞められない」と覚悟を決めたそう。長女を出産後、夫だけでなく親にも子育てをフォローしてもらうため、両親の住む滋賀へ引越し。通勤は2時間かかりましたが、その時間に会議の資料を作るなどでフル活用したとか。スケジュールを前もって考え仕事を人に振り分けることも習慣づけました。また、子どもが病気になったときには、率先して自宅から会議に電話で出席するようにしたといいます。「子どもを持つことで強制的に仕事の仕方を変えてきましたが、前より良い成果を得るようになったし、仕事量もこなせるようになった」と振り返ります。

 40歳のときに、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに転職。日中は世界最高を歌う数々のエンターテインメントの企画・開発に没頭しつつ、同社では18時に退社し、子どもが寝る時まで見届けることが毎日の幸せの瞬間だとか。その後、仕事第2部を家で開始することも。仕事で出張もありますが、代わりに年に何度か1~3週間の長期休暇を取得し、家族と思い切り遊ぶそう。さらに会社に働きかけ、2~3週間に1回は在宅勤務もしているといいます。2カ月に1度は子どもと一緒にパークに行き、親子で楽しい時間を持つことも力になっているそうです。

 「子育てはかけがえのない経験。仕事で何があっても子どもがいることで支えられ、日頃も週末に子育てという仕事とは違う脳を使いリセットにもなっています。仕事と子育ての両立は忙しく、やりくりは大変ですが、幸せを実感しています」

20代と子育て世代には「柔軟な働き方で、豊かな人生を送ってほしい」

参加者たちは森本さんの話に熱心に耳を傾けました。

 20代はどんな仕事に向いているかは分からなくて当然だと森本さん。だからこそ「目の前のことをがむしゃらに」とアドバイスします。冒険を繰り返すことで一番自分に合った生き方が見えてくるそう。そして、経験してきたことには「何一つ無駄なことはない」と断言します。

 子育て世代には、「両立は大変だけじゃない」と助言、仕事への覚悟を持ち、切り替えをしっかり行って「自分自身で働き方をデザインしよう」と語りかけます。何が自分にとって許せて許せないかを考えて見極め、自分と家族を無理させ過ぎないことがポイントだとか。「子育てをしながらの仕事はもっとハッピーになる。結果さえ出していけば、働き方はもっと自由に考えてもよいはず。ぜひ会社にも働きかけてほしい」と力説しました。

 最後に日本社会に向けて「働き方にフレキシビリティを!」とメッセージを送る森本さん。「ひとつでも多くの会社、ひとりでも多くの家族の一員が柔軟性を持つことで、普通の人である私が働き続けられたり、主人が歌い続けられたりできるのですから。そんな選択肢が多いほど人生も社会も豊かになる」としめくくりました。

 実は自らを“普通の人”だとする森本さんに、勇気づけられた働く女性やママは多かったのではないでしょうか。

取材・文/児島奈美、写真/水野真澄

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