一度試すと手放せなくなる!? もっと活用したい「Siri」

「1分30秒後にアラームして」で定刻に知らせてくれる！

　5分だけ集中して仕事をするなどというとき、キッチンタイマーで仕事を前に進める仕事術がよく紹介されます。

　キッチンタイマーくらい、今はそこら中に転がっています。しかし、いつもiPhoneを持ち歩いている身としては、結局iPhoneを使うのが一番楽です。

　アラーム系は、Siriの一番の使いどころという気がします。時計を起動して設定、などというのはこれに慣れるとやっていられなくなります。

　キッチンタイマーのボタンを押すのすら、いまでは面倒です。よほど変な言い方でない限り、「1分後にアラームを鳴らして」でも「1分後にアラーム」でもたいてい通ります。

　もちろん時刻をセットすることもできます。

　「明日の朝6時に起こして」と言えば、6時にアラームをセットしてくれます。

　このように、仕事でも生活でも、慣れてくるとどんどんアラームを使い倒していくシーンが増えます。

　Siriに慣れてくると、短いフレーズですませるようになるのですが、意外と自然な会話をするように言うほうが、最初のうちは楽なものです。いろんな言い回しをいちいち考えずにすませられるSiriは、大変優秀だと思います。

　他にも、検索をさせてみたり、アプリを起動するなど、いろんなことができるSiriですが、最初からいろんなことをやってみようとすると、覚えることが多く思えて、結局つかわずじまいに終わります。

　まずは、メッセージやメールと、アラームだけに絞ってでも、使い回してみましょう。こういうちょっとしたことこそ、いちいちボタン操作するのがわずらわしくなってくるのですから、Siriを使うシーンとしてはうってつけです。

　仮に、メッセージとアラームにしか使わなかったとしても、この使い方に習熟する意味は十分にあります。