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「#MeTooで声上げ」はあなたの正解とは限らない

2018年1月24日

「打ち明けるのは怖い」は当然 必要なのは記憶の上手な処理

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 SNSを見てモヤモヤ、他者から言われた不用意な言葉に傷つく。仕事が予定通りに進まなくてイライラ――世の中も自分も「不寛容」だと感じていませんか。心理カウンセラーの下園壮太さんが、自分を追い込まずに寛容力を育てていくコツを教えてくれます。5回目は、昨年から広がっている「#MeToo」の動き、「私は打ち明けるのはこわい」という人にとっての自分自身のつらい記憶との付き合い方について。

#MeTooで心が揺れているあなたへ

 「#MeToo」というハッシュタグを付け、著名人たちが自らの受けたセクハラ被害を公表する動きが、海外だけでなく日本でもうねりを起こしつつあります。

 被害を受けた人のエピソードを知り、「苦しんでいたのは私だけではなかったんだな」と気持ちが少し軽くなるとともに、「自分も何らかのアクションをしたほうがいいのだろうか」と思ったり、「カミングアウトするだけが正解ではない……よね」という気もしたりして、モヤモヤしている人もいるかもしれません。

私はあんなふうに声を上げることなんてできないかもな… (C) PIXTA

 モヤモヤするのも当然です。なぜなら、過去の苦しい感情を取り扱うには、少々複雑な手順が必要となるからです。

 今回は、ハラスメント被害だけでなく、自分の過去の苦しい記憶を取り扱う手順として、以下の3つのポイントを柱に、お話ししていきましょう。

1 記憶の蓋を開けることで不安が増えることがある

2 記憶の蓋を繰り返し開けると、記憶が太る場合がある

3 記憶を「変換する」作業が必要

 例えば、ハラスメントを受けていたことを勇気を持ってカミングアウトした人の投稿を読んだり、記事を読んだりすると「苦しい思いをしているのは、自分だけではなかったんだ」と心が少し軽くなったり、励まされたりしたという人もいるはずです。

 その背景には「自信の回復」があります。

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Profile
下園壮太
下園 壮太(しもぞの・そうた)
心理カウンセラー。MR(メンタルレスキュー)協会理事長、同シニアインストラクター。防衛大学校卒業後、陸上自衛隊入隊。陸上自衛隊初の心理教官として、衛生隊員やレンジャー隊員などに、メンタルケア、惨事ストレスコントロールの指導、教育を行う。2015年に退官し、現在は講演や研修、著作活動を通して独自のカウンセリング技術の普及に努める。近著に「寛容力のコツ」(三笠書房)、「自衛隊メンタル教官が教える 人間関係の疲れをとる技術」(朝日新書)。
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