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ウーマン・オブ・ザ・イヤー

しなやかな働き方改革の実践者など…今年活躍した女性

2018年12月13日

ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019 表彰式での受賞者の声

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 「日経WOMAN」は、この1年に各界で最も活躍した働く女性に贈る「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019」を11月30日に発表した。新・事業承継モデル賞、ブレイクドラマ制作賞など各賞に8人、特別賞1人、そして大賞1人の計10人が今年のウーマン・オブ・ザ・イヤー(WOY)に輝いた。

ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019の受賞者と審査員などで記念撮影

 1999年から始まったWOYは今回で20回目を迎えた。表彰式には、受賞者の関係者、各種メディアの取材クルー、そして事前申し込みをした一般読者も参加。表彰式は日経BP社社長・新実傑の挨拶でスタートし、続いて各賞の発表が行われた。

 「再出発サポート賞」を受賞したのはNPO法人Homedoor 理事長・川口加奈さん。川口さんは14歳でホームレス問題に出合い、19歳でHomedoorを立ち上げ、今年は宿泊などができる自立支援のための施設をオープンした。審査員のテレビ東京キャスター・大江麻理子さんから盾を授与された川口さんは「ホームレスに家なんか貸せないと言われたこともあったが、初めて施設に泊まったおっちゃんが『6時間も寝ちゃったよ』と言うのを聞いて、先進国の貧困支援モデルを作れるのではと思えた。なかなか取り上げられないホームレス問題に光を当ててくれたことに感謝したい」と語った。

「再出発サポート賞」を受賞したNPO法人Homedoor 理事長・川口加奈さん

 「新・事業承継モデル賞」を受賞したのは丹後 取締役・丹後佳代さん。丹後さんは、故郷の愛媛県今治市で、後継者不足のため廃業しようとしていたタオル工場を夫と共に事業承継。ゼロから出発して3年で黒字化を実現した。大江さんから盾を受け取った丹後さんは「3年前に事業を引き継いだ時は、こうした場に立つことは想像できなかった。70歳の工場長をはじめたくさんの人が地域のために頑張ってくれた。知識も経験もゼロの私たちと歩んでくれて、本当にありがとうと伝えたい。そして皆さんが自分のふるさとを思うきっかけになれたらうれしい」と涙で声を詰まらせた。

「新・事業承継モデル賞」を受賞した丹後 取締役・丹後佳代さん

 「世界の子供を守る賞」を受賞したのはNPO法人かものはしプロジェクト 共同代表・村田早耶香さん。大学生の時から、途上国で子どもが売春宿に売られている問題を解決すべく活動してきた村田さんは、カンボジアでの事業を終了し、現在はインドで活動している。審査員の勝屋久事務所代表・勝屋久さんから盾を受け取った村田さんは「カンボジアで会った6歳の被害者の子は、私が着ていたワンピースとほぼ同じ1万円で売られていた。なのに、なけなしの持ち物の一つを私にくれて『私のことを忘れないで』と言ってくれた。そういう子どもが100万人もいるなら、活動を続けなければ」と改めて決意を語り、会場の参加者にも支援協力を呼びかけた。

「世界の子供を守る賞」を受賞したNPO法人かものはしプロジェクト 共同代表・村田早耶香さん

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