“家の顔”はきれいを死守!
玄関

玄関の散らかる原因は、主に靴やビニール傘。余分なものは買い足さない習慣をつけて、“家の顔”である玄関をキレイに保とう

【玄関はこう散らかる】
靴もビニール傘も、増えるばかりで捨てず… ⇒“ついつい買い”での占拠に注意


足に負担を感じるようなら手放す

足が痛くなるものは、いくら高価でも足にはよくないので、優先的に捨てるリストへ。玄関は収納スペースが限られているので、「1足買ったら1足処分する」習慣をつけて

捨てる目安
・擦り傷や革の劣化など、傷みが気になる
・履いて1日歩けないような、足に合わない


修理が難しいものは手放す
底が何度も剥がれるなど、修理専門店へ行っても直すのが難しいものは、潔く諦めよう



たまったビニール傘は処分する

汚れやカビが気になるものや動作不良のものは、買い替えを検討して。増えがちなビニール傘は1本ストックがあれば十分なので、それ以上に増えたものは処分しよう

捨てる目安
・汚れやしみが目立ち、洗っても落ちない
・使わないビニール傘

お気に入りの傘は洗ってから判断を
傘は中性洗剤をつけたスポンジで洗い、シャワーで流す。それでも汚れているなら捨てて


この人たちに聞きました
すはらひろこさん
整理収納アドバイザー
一級建築士、インテリアコーディネーター。総合情報サイト「オールアバウト」で収納記事を掲載。収納商品などのデザイン監修も。著書に『風通しのいい片づけ』(エクスナレッジ)など多数

小松易さん
日本初のかたづけ士。「“かたづけ”を通じて人生を変える」をコンセプトに、経営者や企業向けのコンサルティングや研修を行っている。著書にベストセラー『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(中経出版)ほか。最新刊は『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日経ビジネス人文庫)。

(日経WOMAN2015年1月号掲載記事を転載。情報は記事執筆時に基づき、現在では異なる場合があります)