チェックした数の一番多いものが自分のタイプ!

当てはまるものにチェックを入れ、一番点数の高いものがあなたのタイプ。同点の場合は、両方の内容をチェック!

診断結果

Aの点数が最も高い人は
買い物大好き! モノ持ち派
フィーリングでものを買う直感派。ショッピングが趣味で、使わないものが部屋に大量にあふれていることも多い。「実は、誰かに褒められたい、社会的に認められたいという承認欲求が隠れています。自分磨きが好きで、楽天的な人が多いのも特徴」(前田さん)

Aタイプへの捨て方アドバイス
「時間の経過によって大切なものも変化します。試しに引き出しから全部モノを出してみて、今の自分にとって本当に必要かをジャッジ。その結果、いらないものは捨てましょう。本当に大好きなものならそれが輝くように使って」(古堅さん)

Bの点数が最も高い人は
「もったいない」信仰が強く捨てられない派
急激な変化が苦手で、現状維持を望む安定志向。「自分に自信がなく、人や周りに流されがち。モノに感情移入したり、思い出があるからと執着して捨てられなかったり。“どこに何があるかは、把握できているからいい”と、放置しているケースも」(前田さん)

Bタイプへの捨て方アドバイス
「捨てることを不安に感じるなら、まずは“分ける”ことから始めてみましょう。洋服やアクセサリーなど、思い入れのあるものは片づけにくいもの。だから食品や本、郵便物などから取り組むことをおすすめします」(古堅さん)

Cの点数が最も高い人は
つい「一時置き」「床置き」で詰め込む派
目の前の目的や成果に気持ちが追われ続けているため、整理整頓がつい後回しになりがちなタイプ。とりあえずここに…と一時置きしてしまいがちに。「仕事が多忙な働く女性が陥りがち。取捨選択は早い半面、移り気なので、次から次へと興味の対象が変わるタイプ」(前田さん)

Cタイプへの捨て方アドバイス
「一時的にモノを入れる“ざっくりボックス”を作って、そこに入れてみましょう。大切なのは、自分が過ごす空間をきれいにキープすること。ざっくりボックスは、いわばバックヤード。時間があるときに中身を整理すればOK」(古堅さん)

Dの点数が最も高い人は
「片づけなきゃ!」がストレス派
物事にこだわる完璧主義者。「どこに何をしまうかなど、詳細な計画を立てているうちに時間が経過してしまったり、面倒になってストレスを抱えてしまったり。どんなに片づけても“もっとやらなきゃ”と過剰に考えすぎて、心の負担になることも」(前田さん)

Dタイプへの捨て方アドバイス
「完璧にこだわると、いつまでたっても片づきません。100%を目指さず、自分がどんな空間で過ごしたいのかをまずは考えましょう。柔軟な気持ちで、この先1年の間に“使うか使わないか”の、簡単な仕分けから始めてみては」(古堅さん)

この人たちに聞きました
古堅純子さん
幸せ住空間セラピスト
富裕層向け掃除サービス会社に入社し、整理収納のメソッドと技術を習得。整理収納アドバイザー1級。個人宅でのコンサルティングほか、大手メーカーの収納開発に協力。最新著書は『古堅式! 片付けの見本帳』(宝島社)のほか、『ざっくりBOX最速スッキリ片づけ術』(SDP)

前田京子さん
心理カウンセラー
千葉商科大学社会人大学院客員講師、日本薬科大学非常勤講師。人材育成コンサルタント。人の可能性を引き出すコミュニケーション術を発信。最新著書は『おもしろすぎて眠れなくなる心理テスト』(PHP研究所)

(日経WOMAN2015年1月号掲載記事を転載。情報は記事執筆時に基づき、現在では異なる場合があります)