「ほぼ日手帳」の代名詞、1日1ページをどう使う?
「ほぼ日手帳」といえば、たっぷり書ける1日1ページが特徴です。でも、たっぷり書けるということは、書かないと「たっぷり余る」ということ。真っ白なページが増えると「お前、使いこなせてないぞ!」「本当に働いているのか、この無能め!」と己の非力さを見せつけられるようで恐ろしいです。
そこで、ほぼ日手帳を長らく使っている友人に聞いてみました。
私「1日1ページってさ、書ける日と書けない日の差が出ない?」
友人「私は日付を無視してメモとったりしてるよ~」
え、そんなにざっくりでいいの?
そうなんです。どうやらほぼ日手帳を愛用している人ほど、「その日・その枠」にとらわれないようなのです。「今日のページには今日のことを書かなきゃ」という発想そのものが初心者の私には障壁になっていたのでした。
日付にとらわれず、その月に起こったことや思ったことをざっくりメモする感じで使ってみると、ほぼ日手帳はとっても使いやすかった!
A5サイズのほぼ日手帳にしてから、手帳とノートの2冊使いがなくなりました。締め切りやアポはマンスリーで管理し、1日1ページをノートとして使います。取材のメモなどは当然1ページではおさまらないのですが、友人のアドバイス通り思い切って日付を無視してみました。
使いやすさの秘密は「方眼」にあった
ほぼ日手帳の1日1ページが使いやすいと感じた最大の理由は、「方眼」です。濃すぎず、薄すぎずの「ささやかな方眼」が、何を書くにも便利なのです。
メモを取ったり、線を引いたり、グラフを書いたりする際に、方眼がガイドラインの役目を果たしてくれます。自然ときれいに書けるので、モチベーションを保てるのがうれしいです。