読者アンケートの結果をもとに、前回「読者の4割がマンスリー手帳派 選んだ理由と使い方」では、手帳の選び方や満足度、使い方などを紹介しました。今回は、読者の皆さんがアナログ手帳を使う上での悩みを探り、さらにこれから使ってみたい手帳についてレポートします。読者アンケートで「使ってみたい手帳について聞いてみると、トップに輝いたのは「ほぼ日手帳」でした! その理由は…

アナログ手帳、読者が使い方で悩んでいるのはこの5点 (C) PIXTA
アナログ手帳、読者が使い方で悩んでいるのはこの5点 (C) PIXTA
【アンケート概要】
■調査期間:2016年10月13日~11月13日 ■回答者:女性608人 ■平均年齢:38.8歳 ■ライフスタイル:独身52.5%、既婚(子どもあり)25.0%、既婚(子どもなし)16.3%

悩んでいるのは「見た目」「スペース」「使い方」

 「アナログの手帳を使う上での悩みはありますか。具体的にお書きください」という質問に対しては、フリーアンサーにもかかわらず4割以上の人が回答してくれました。何らかの悩みを抱えている人が多いようです。

 回答の内容を大きく分類すると、次の5つがありました。

1.持ち歩くのが面倒

「持ち運ぶのにかさ張り、カバンが重くなる」(35歳、会計事務所、経理)

2.きれいに書けない

「文字が殴り書きで汚くなる」(39歳、動物病院、専門職)

「開いたときにきれいでない。何となく雑に見える」(39歳、製造業、営業事務)

3.スペースが足りない

「書きたいこと、予定が多い日に、スペースが足りなくなることがある」(34歳、商社・卸・流通・小売り、専門職)

「バーチカルはTODO管理には最適だが、日記やメモしておきたいことを書くスペースがない」(36歳、マスコミ、一般事務)

 また、次ページで紹介するコメントのように、使い分けに悩む人もいるようです。