1日10分で劇的にストレスから解放される方法
さて、いつもにこやかであるべきことは分かってはいても、嫌な人もいれば、ストレスだってしんどいものです。そのため、こんな方法も提案されています。
5.休息をとる
休憩を取ることで、思考がクリエイティブになり、より能力を発揮でき、元気になれます。疲労することで衝突が増え、批判を受け入れられなくなるため、ストレスレベルをコントロールすべきです。
1日ほんの10分の瞑想で脳のコントロールができるようになり、イライラや不安から解消されるというハーバード大学のサラ・ザラール教授の実験結果も見られます。本も読まず、あれこれ考えることもやめて、ただ静かに10分間目を閉じて、自分の呼吸にだけ意識を向けてみる。何かしたい衝動にかられても、すぐにまた呼吸に意識を戻すだけ。
これが、ぐるぐると渦巻いていた嫌な気持ちから解放される第一歩。脳内にα派が出て、劇的にストレスから解放されます。
6.あれもこれも、しない。
スタンフォード大学のクリフォード・ナス教授は「マルチ・タスクは集中力をなくし、創造性を妨げる。時間の節約にはならず、むしろ無駄にする」としています。リストを作って、仕事を一つずつ仕上げると、うまくいきます。
お手玉をいくつも投げ上げるのではなく、一度に、一つか二つ。これなら手に負えます。できるだけ、一つを終わらせてから次に移ること。リストからタスクが消えていくことでよりスッキリするものです。