• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

男は離婚できたが、女はできなかった時代に、女に差し伸べられた救済措置とは?

2015年12月19日

江戸時代後期の駆け込み寺を舞台に描く「駆込み女と駆出し男」

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

 こんにちは。「女子による女子のための映画DVDガイド」の映画ライター・清水久美子です。

 離婚。近年は「3組に1組の夫婦が離婚している」などということも聞きますが、結婚しても、さまざまな問題が生じることもあるし、自分の将来を考えて離婚を選ぶケースもあると思います。円満に別れられることもあれば、泥沼化してしまうことも……。それでも、原因はともあれ、離婚を選ぶことに男女差はないですよね。

 今回、紹介する映画の舞台は江戸時代後期。この時代は、夫は妻に対して一方的に離縁を言い渡せたけれど、妻から離婚することはできなかったそうです。そこで、女性に残された唯一の手段は“駆け込み寺”に逃げ込むことでした。果たして、その場所はどんなところだったのでしょうか……?

 劇場公開時に紹介の機会を逸してしまった秀作「駆込み女と駆出し男」。この度、DVDリリースされましたので、今回はこの映画の魅力をお届けします!

「駆込み女と駆出し男」
2015年/日本/大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり
バンダイビジュアル/Blu-ray<特装限定版>6800円(+税)・<通常版>4800円(+税)、DVD<特装限定版>5800円(+税)・<通常版>3800円(+税)/発売中
(C) 2015「駆込み女と駆出し男」製作委員会

公式サイト:http://kakekomi-movie.jp/

 天保十二年(1841年)。質素倹約令が発令され、庶民の暮らしに暗い影が差し始めていた頃。夫からのひどい仕打ちという生き地獄から抜け出すために、女たちが離婚を求めて駆け込む幕府公認の縁切り寺、東慶寺が鎌倉にありました。ただし、駆け込めばすぐに入れるわけではありません。まず、門前で意思表示をした後に、御用宿で聞き取り調査が行われるのです。

 ある日、放蕩三昧の夫・重蔵(武田真治)よりも働き者の妻で、腕利きの鉄練りであるじょご(戸田恵梨香)は、度重なる夫からの暴力に耐えかね、東慶寺に向かいます。途中、じょごは唐物問屋の主人・堀切屋三郎衛門(堤 真一)の愛人であるお吟(満島ひかり)と出会い、やはり東慶寺に向かっているというお吟と共に駆け込みを決行。

駆け込みの途中で弱っているお吟を運んで走るじょご。
三郎衛門と仲睦まじい様子だったお吟は、なぜ駆け込みをしたのか……?

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

Profile
清水 久美子
清水 久美子(しみず くみこ)
メーカーでOLとして働きながら、夜は音楽雑誌の編集部でアシスタント業務をこなす。メーカー退職後は、パソコン誌の編集部に就職し、その後フリーライターに。ペット雑誌、医療誌、主婦向け雑誌、タウン誌などで執筆を重ね、最も好きなジャンルであるエンターテインメント、海外ドラマ・映画・音楽の記事を主としたライターへと転向。雑誌「SCREEN」「日経エンタテインメント! 海外ドラマSpecial」や、WEB「日経DUAL」「TVグルーヴ・ドット・コム 清水久美子のライターズ・プレイス」「クランクイン!」などにて執筆中。
関連キーワードから記事を探す
エンタメ恋愛・結婚

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 10月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 10月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 9月号

まんがで分かる!やせる食べ方

毎日がラクになる片づけルール

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ