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タリバンに撃たれてもひるまず、最年少でノーベル平和賞を受賞した少女

2015年12月12日

ドキュメンタリー映画「わたしはマララ」

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 こんにちは。「女子による女子のための映画DVDガイド」の映画ライター・清水久美子です。

 2014年、17歳の少女が史上最年少でノーベル平和賞を受賞。このニュースは、世界中を沸かせました。彼女の名前はマララ・ユスフザイ。自分を「普通の少女」と語るマララは、世界を変えようと立ち上がり、タリバンに銃で撃たれましたが、奇跡的に一命をとりとめました。

 なぜマララは世界を変えようとしたのでしょうか。俳優のブラッド・ピットや、テニス選手のフェデラーが好きだという、かわいらしい少女マララが、目の前の小さなことから行動を起こしていく姿を追ったドキュメンタリー映画が製作されました。

「わたしはマララ」
12月11日(金)より、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー
(C) 2015 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
配給:20世紀フォックス映画

公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/malala/

 1997年に、パキスタン北部の山岳地帯スワート渓谷で生まれたマララ。幼い頃から彼女は、父親のジアウディンが設立した小さな学校を遊び場代わりにして育ち、学問を通して自分の意見を主張する大切さを学んでいきました。

ジアウディンはマララが生まれた時から特別な子だと感じていた。

 2007年、スワート渓谷にやって来たタリバンは、女子教育を全面的に禁止。タリバンを恐れる人々はこれに従いますが、マララはペンネームで英BBCのブログに現状を訴える日記を投稿しました。テレビのインタビューでマララの身元が明らかになると、タリバンは彼女を襲撃。マララは頭部を銃で撃たれてしまいます。15歳の時でした。

マララはカメラの前でも堂々とタリバンを非難。

 イギリス・バーミンガムの病院に運ばれたマララは瀕死の重体でしたが、どうにか回復し、過酷なリハビリを耐え抜きます。退院した彼女は、「帰国すれば殺す」というタリバンの脅迫にひるむことなく、以前よりも一層活発に「自分と同じ少女たちに教育を」と訴える活動を続けます。そして、マララにノーベル平和賞が与えられたのです。

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Profile
清水 久美子
清水 久美子(しみず くみこ)
メーカーでOLとして働きながら、夜は音楽雑誌の編集部でアシスタント業務をこなす。メーカー退職後は、パソコン誌の編集部に就職し、その後フリーライターに。ペット雑誌、医療誌、主婦向け雑誌、タウン誌などで執筆を重ね、最も好きなジャンルであるエンターテインメント、海外ドラマ・映画・音楽の記事を主としたライターへと転向。雑誌「SCREEN」「日経エンタテインメント! 海外ドラマSpecial」や、WEB「日経DUAL」「TVグルーヴ・ドット・コム 清水久美子のライターズ・プレイス」「クランクイン!」などにて執筆中。
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