手帳のプロに会ってきた

 前ページで書いた不便さを感じると同時に、「この使い方で合っているのかな?」という迷いも抱えていました。

もっと効率のいい書き方がある気がする
もっと効率のいい書き方がある気がする

 9月某日。本連載の監修者である伊庭正康さんに、スケジューリングのコツや紙の手帳の使い方について、お話を伺ってきました。

 伊庭さんのメソッドをまとめた記事がこちらです。

仕事を速くするには「紙の手帳」が絶対よい 理由は?
時間の余裕がつくれる手帳 誰でもできるポイント4つ
デキる人の手帳は3週間先まで埋まっている なぜ?

 伊庭さん流の手帳の使い方を知った私は感激。「これで合ってるのかな?」と迷いを感じていた手帳の使い方が分かった途端、早速実行してみたくなって、雑貨店に駆け込みました。

 ところが……。

今年の手帳はもう売ってない

 伊庭さんのメソッドをそのまま使うべく、伊庭さんと同じ造りのシステム手帳の購入を試みました。しかし、このとき既に2017年9月。今年の手帳はもう売っていないのです。

 そこで考えたのが、今使っている手帳を拡大コピーして使うこと。

A6をA5に拡大コピーします
A6をA5に拡大コピーします
穴空けパンチも買いました
穴空けパンチも買いました
インデックスは100均で購入したシールを使用
インデックスは100均で購入したシールを使用
これで、伊庭さんの手帳とほぼ同じです
これで、伊庭さんの手帳とほぼ同じです

 自分だけの手帳ができました。システム手帳のカバーは高価なものが多いので、600円ほどのファイルを購入。これで、先ほどの記事の内容を実践できます。

来年1月以降の分は、手作りはせずにこちらを使います
来年1月以降の分は、手作りはせずにこちらを使います