10月8日、大好評のうちに閉幕したWOMAN EXPO FUKUOKA 2017。「キレイも、キャリアも、ハッピーも手に入れる! 自分らしく輝く、すべてのワーキングウーマン」を応援する各企業による展示ブースは今回も大人気でした! 会場で展示、サンプリングされた注目の商品を紹介します。

「もち麦」の食物繊維でいいおなかに(はくばく)

 大麦や雑穀を中心とした穀物を手がける食品メーカーのはくばく。こちらのブースでは、近年注目されている大麦の健康効果を紹介するとともに、大麦商品「もち麦ごはん」のサンプルが配られました。日本人の食生活では食物繊維が不足しがちです。特に、水に溶けるタイプの「水溶性食物繊維」は野菜からはとりにくいため、意識して普段の生活にプラスしていく必要があります。そこでおすすめなのが大麦。米や小麦に比べて「水溶性食物繊維」が多く含まれているため、一度の食事で効率よく摂取することができます。この「もち麦ごはん」はモチモチとした食感が特徴のもち性大麦を採用。お米に混ぜて炊くだけで、おいしく食べることができます。食物繊維を補うために副菜を一つ増やすのは大変ですが、ごはんに加えるだけの手軽さなら毎日続けられそうですね。「普段から食べています」という来場者の方も多くいました。

美と健康を支える日本のソウルフード・昆布(北海道こんぶ消費拡大協議会)

 昆布のチカラで美しく健康になるアイディアがたくさん紹介された北海道こんぶ消費拡大協議会のブース。特に人気だったのが昆布酢の試食です。「出汁用の昆布を3日間ほど酢につけただけ」にもかかわらず、その旨味に歓声を上げる参加者が続出。ホットサラダのドレッシングに使うとよい、との説明に「家で早速試したい」という方も。他にも、水に入れておくだけの昆布水や手軽に使うための保存方法が紹介され、簡単なダシの取り方を学ぶ参加者の姿が目立ちました。昆布の旨味を利用すれば、塩や砂糖などの調味料は最低限でOK。また、昆布に含まれる水溶性食物繊維のアルギン酸には、脂肪の吸収や合成を抑える働きがあります。さらに、免疫力アップやむくみ解消にも一役買ってくれるという昆布。出汁として食材として、使うほどキレイになれそうです。