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Instagramで自宅特定も 安全にSNSを使うコツは

2018年9月12日

公開設定の見直し、時間差投稿… ひと工夫でリスクを減らそう

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 最近、探偵が人探しや素行調査を依頼された際に、SNSが調査対象となっていることをご存じだろうか。投稿内容、写真、フォロワーなどから、ありとあらゆる情報が取れるという。SNSを匿名で使っていても、女性の場合、自宅が特定されてストーカー被害などにつながった例もある。危険性とリスクを防ぐ使い方について解説したい。

Instagram写真で居場所特定、逮捕へ

 Instagramに投稿した写真で身元が特定され、逮捕につながった事件をご存じだろうか。2018年6月、東京都中野区のホームセンターで男がサボテンを盗んだ揚げ句、保安員を殴って逃走した。防犯カメラの映像から容疑者は特定できたが、居場所は分からなかった。

 捜査員はInstagramで容疑者と似たニックネームで観葉植物の写真を投稿しているアカウントを発見した。もともと写真には、「Exif情報」として撮影場所の位置情報などが記録されている。しかし、Instagramなどの大手SNSは、投稿時に自動的にGPS情報は抜かれてしまうため、位置情報で場所を特定したわけではない。

 実は、テキスト部分に書かれていたスーパーマーケットの名称、写真の背景に写り込んでいた縦型信号機とマンションの形から、容疑者の居場所を特定したのだ。縦型信号機は都内では設置されているところが限られていた。

 このように、SNSではさまざまな情報が収集できる。交友関係を把握したり、乗っている車の車種や色などが特定できたりすることもある。DMなどの私信も、警察なら令状を取れば情報開示を求めることも可能となる。

 他のSNSやインターネット上で集められた情報によって、特定できることもある。一つ一つの情報は小さくても、他のSNSや情報と掛け合わせることで、「モザイクアプローチ」という手法が可能となるのだ。このように警察や探偵などが利用するSNSだが、実はストーカーや空き巣犯などにも情報収集目的で使われているという。

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高橋 暁子
高橋 暁子
ITジャーナリスト。書籍、雑誌、Webメディア等の記事の執筆、企業などのコンサルタント、講演、セミナー等を手がける。SNS等のウェブサービスや、情報リテラシー教育等について詳しい。元小学校教員。「スマホ×ソーシャルで儲かる会社に代わる本」「Facebook×Twitterで儲かる会社に変わる本」(共に日本実業出版社)他著書多数。近著は『ソーシャルメディア中毒 つながりに溺れる人たち』(幻冬舎/出版社のホームページ)。
http://akiakatsuki.hatenablog.com/
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