• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

「バカと思われたくない」があなたのムダ時間の原因?

2018年5月23日

一流の人が身に付けている「前言撤回力」とは

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

 働き方改革のコンサルティングを行っている池田千恵さんが、明日からすぐに実践できる仕事術・時間術・コミュニケーション術などを紹介していく本連載「じぶん働き方改革」。今回は、ほとんどの人が持っている「バカだと思われたくない」という気持ちを克服する方法を教えます。

小さい頃に言われた言葉にとらわれていませんか?

素のコミュニケーションが働き方改革のカギです (C)PIXTA

 誰にでも一つや二つ、グサリと傷ついた言葉を胸の奥底に眠らせているものです。相手はそんなつもりは全くなく、言ったことすら覚えていないような言葉のせいで行動に制限がかかったり、「どうせ私は」「いつも私はこうだ」とくすぶり続けたりする場合もあるでしょう。

 一見「働き方改革」とつながりがないように思える「過去に傷ついた言葉」ですが、私は自分の行動を限定してしまうという意味で大いに関係していると考えています。

 以前、企業の働き方改革の研修に講師として関わった時、こんなことがありました。改善意見やどうすればよいのかを誰よりもよく分かっているのに発言や改善をしようとしない人がいたのです。勤務態度は真面目で丁寧。会社の未来もきちんと考えており、別に投げやりな仕事をしているわけではありません。責任感があり目の前のことに誠実に取り組むタイプなのに、このような態度になってしまうのはなぜだろう、と思い、詳しく理由を聞いてみました。

 彼女は小さい頃、自分がしたいことをなかなかさせてもらえないことが多かったそうです。そのせいか、主張して何かをつかみ取りたいと思っても「どうせうまくいかない」と行動に移すことを諦めてしまうクセが付いてしまったとのこと。仕事でもそのクセが抜けず、主体性を持って改善しようと頭では思っていても「どうせ反対される」と自分をセーブしてしまうようになりました。

 「どうせ」「いつも」と自らジャッジするクセを付けてしまうと、思考の幅が制限されます。自分に対してだけでなく、いつまでも変わらない会社や上司に対しても「どうせ」「いつも」と諦めるようになり、新しい発想で仕事を捉え直すことが難しくなってしまうのです。

 私たちが目指していくべきは「じぶん働き方『改善』」ではなく「じぶん働き方『改革』」です。改善なら今までの延長線上で考えてもいいかもしれませんが、改革をするからには、今までの考えからは全く違った視点で問題を眺め、飛躍した切り口から考える必要があります。そのためにも、自らをジャッジして制限してしまうような「言葉の呪い」から逃れる必要があるのです。

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

Profile
池田千恵(いけだ・ちえ)
池田千恵(いけだ・ちえ)
朝6時代表取締役。慶應義塾大学総合政策学部卒業。外食企業、外資系戦略コンサルティング会社を経て現職。企業や自治体の朝イチ仕事改善、生産性向上の仕組みを構築している他、「働き方改革プロジェクト」「女性活躍推進プロジェクト」など、ミドルマネジメント戦力化のためのコンサルティングや研修を行っている。「絶対! 伝わる図解」(朝日新聞出版)、「朝活手帳」(ディスカヴァー21)など著書多数。
関連キーワードから記事を探す
働き方就職・転職お仕事術コミュニケーション術教養・マナー

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 12月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 12月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 11月号

一生お金に困らない!お金がどんどん増える本 ミニサイズ新装版

まんがで分かる!やせる食べ方

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ