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断ってOKな「割り込み残業」の見分け方&いい断り方

2018年3月7日

あなたの生産性を下げる割り込み仕事を断るには

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 働き方改革のコンサルティングを行っている池田千恵さんが、明日からすぐに実践できる仕事術・時間術・コミュニケーション術などを紹介していく本連載「じぶん働き方改革」。今回は、突然人から振られる「割り込み仕事」の対処法について解説してもらいます。どんな言い方で断ればいいのか――いや、そもそも、断ってもいいものなのでしょうか?

「この割り込み残業、本当に必要なの?」とモヤモヤしませんか

「これ、今日中じゃなくてもよくない?」とは、思っても言えない…  (C) PIXTA

 先日東京都が主催する「時差Biz」(通勤ラッシュ回避のために通勤時間をずらす働き方改革の一つ)関連のシンポジウムに参加してきました。そこで聞いた集中力の話に、朝型勤務や仕事の朝イチ業務改善をコンサルティングしている当社としては、「わが意を得たり」という気持ちになりました。

 人は深い集中状態に入るには23分の時間が必要だそうです。それなのに、仕事中は11分に1度、邪魔が入っているとのこと。時差通勤をして邪魔されない環境をつくれば集中力を維持できる上、満員電車の不快さからも逃れられる。一度経験してみるとその気持ちよさは病みつきになるのでまずは経験してみるという点でも時差Bizは効果的だという話でした。

 集中力の断絶は日中至る所で起きています。突然仕事を振られるのもその一つでしょう。せっかくキッチリと計画を立てて進めていた仕事も、緊急対応に追われて計画そのものが意味をなさなくなってしまうと、「あの時の準備は何だったのだろう……」とむなしくなりますよね。

 私も会社員時代、意味のある残業、やむを得ない残業は仕方ないと割り切っていましたが、「この『割り込み残業』、本当に意味があるの?」という依頼にモヤモヤすることがありました。しかし、うまく言葉にできず、交渉することもできずに「はい……」と受け入れ、夜の友人との予定をキャンセルし、「なんで今これをやらないといけないの?」「あの人のせいだ」とイライラしながら仕事をすることもありました。

 今回は「この割り込み残業、果たして必要なの?」と思った時の対応法について考えていきましょう。

「おまえが言うか」と言われないために

 かつての私のように、「この割り込み残業、ホントに意味あるの?」と思いつつモヤモヤする人もいたり、「必要のない残業はしません!」と割り切ってサッサと帰ってしまう人もいたりする一方、次のような考え方の人も、特にマネジメント層や、過去に昼夜を問わず仕事をして今の地位を築いてきた方々に多いです。

「結果を出していない人ほどワークライフバランス重視といって、権利ばかり主張してくる」

「仕事では貢献したい。でも、残業ゼロでプライベートも重視します、スキルアップについては会社でお金を出すものしか出ません。他の人が残業していても知りません……そんな人に限って能力が低いから困る」

「おまえが言うか! というヤツばかり残業ゼロを主張してくる」

 残業をしない人がすべて上記のような人ではないので、ひとくくりにしないでほしいというのが個人的な意見です。しかし、残念ながら上記のような社員も一定数存在するため、「残業しない」というと、このように人をジャッジすることも多い気がします。

 働き方改革やワークライフバランスという言葉には、とかくこのような対立構造が生まれがちです。どちらの意見も、立場の違いなのでよい悪いと決め付けることはできませんが、会社がチームで成り立つ組織である以上、一定数いる「ワークライフバランス」という言葉に反発してしまう人の批判をかわし、いかにして自分の主張を進めていくかは腕の見せどころです。

 では「おまえが言うか」と思われないためにはどうすればよいでしょうか。条件は二つあります。

1.正確な見積もり力、見通し力を身に付けていること

2.その結果、業務を新たに引き受けることで他の業務がどう変化するかを正確に伝えることができること

 詳しく説明しましょう。

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Profile
池田千恵(いけだ・ちえ)
池田千恵(いけだ・ちえ)
朝6時代表取締役。慶應義塾大学総合政策学部卒業。外食企業、外資系戦略コンサルティング会社を経て現職。企業や自治体の朝イチ仕事改善、生産性向上の仕組みを構築している他、「働き方改革プロジェクト」「女性活躍推進プロジェクト」など、ミドルマネジメント戦力化のためのコンサルティングや研修を行っている。「絶対! 伝わる図解」(朝日新聞出版)、「朝活手帳」(ディスカヴァー21)など著書多数。
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