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肉食系はもう古い! モテる女は“カメレオン”(2/2)

2016年2月10日

昔から肉食系女子なんてザラにいたのに、今、なぜ話題になるのか?

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多様性のある社会の方が生きやすい

 で、ボクとしては、旧来型も、肉食系女子と草食系男子も普通にいる、今の方が断然いい。まだまだ及ばないところはあるでしょうが、“多様性(ダイバーシティ)”を認められている社会の方が生きやすい。最近、話題の夫婦別姓だって、LGBTだって、結局、これに関連してくるはず。

 もちろん、連綿と続く伝統をないがしろにしろ、と言っているわけではありませんよ。どちらの事象も大いに議論されるべきこと。ただ、「昔からそれは認められていないの!」と感情的に終わらせられることが、最も恐ろしい。だって、そこから発展していかないじゃないですか。

 いわゆる“○○らしさ”って、何でしょう?

 “あるべき姿”と、“あって欲しい姿”が混同されると、これが摩擦を呼ぶんです。特に後者の“あって欲しい姿”というのは、時代や社会に引きずられる。困ったことに、社会の変化に数テンポ遅れてしまいがち。だから、社会は変わっているのに、旧来型の思いや願いは、そこにしがみつこうと必死になってしまう。

 多分、肉食系女子、草食系男子もそういう意識の過渡期で、クローズアップされただけなんだと思うんですよね。「(ちょっと昔の価値観で)女の人にはこうあって欲しい」という押しつけ。そこからハミ出る人を、肉食系女子と呼んで、隔離しておく。まるで色モノを見るような扱いにしておけば、自分たちが優位に立てると思いたいから。

モテるには、私らしさの呪縛からの解放を

 さて、少々、かたい話になってしまったので、軌道修正を。モテるためにはどう振る舞うのがいいのでしょうか? それは「終始一貫してなくてもいい」と開き直る勇気を持つこと。

 つまり、草食男子を落としたいなら肉食系女子として振る舞えばいいし、職場に前の価値観を引きずっている人たちが多ければ、楚々とした大和撫子で通せばいい。でも、目の前に獲物が現れたら、周りの人には気づかれないよう、モンハンのごとく狩りましょう(笑)。会社にいるときは、ベージュピンクのリップでも、狩りに出かけるときは赤でいいじゃないですか。

 「私らしさって何?」と、思春期以降はたいがいの人が考えることだと思います。とても大事なことですが、あまり真面目に突き詰めると、生きづらくなります。「彼が欲しいから街コンに参加したいけど、私らしくないかな?」、「私らしく、会議できちんと意見を言わなくちゃ」。なんだか窮屈な感じ。

 犯罪にならない、同義に反しない範囲でなら、好きなことをやればいい。それには“私らしさ”の呪縛から、自分を解き放つしかないんです。上手い演技が必要ならすればいい、そこに後ろめたさを感じる必要はありません。それが、肉食系女子と他人から言われるのなら、言わせておけばいい。そう、カメレオンのように変幻自在に。

 これからのモテる女は、HKT48ではないけれど、“カメレオン女子”。ボクはそう、思うんです。

文/藤村 岳、写真/PIXTA

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Profile
長谷川 真弓(はせがわ まゆみ)・左
美容エディター・ライター 1972年神奈川生まれ。編集プロダクションを経て、広告代理店で化粧品メーカーの営業を7年半担当。2009年からは美容週刊紙「WWD Beauty」の編集を担当し、2014年にフリーへ転身。ビューティにまつわるヒト・コト・モノを精力的に取材している。

藤村 岳(ふじむら がく)・右
男性美容研究家 編集者を経て独立。シェービングを中心に独自の理論を打ち立て、男性美容のパイオニアとして活動。テレビ出演の他、講演、コスメ開発やマーケティング等も行う。スパ・エステについても造詣が深い。著書に『男の身だしなみ100の基本』がある。
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