貯蓄1000万円女子が実践する「稼ぐ力を高めるための工夫」

 では、貯蓄1000万円以上の女性が「稼ぐ力を高めるために意識している・工夫している」のは、どんなことでしょうか。仕事への姿勢や人間関係、アピール法まで、「なるほど!」と思えるコメントが寄せられました。

健康管理、笑顔、謙虚でいること」(34歳、教育・学習支援、一般事務、貯蓄1500万円)

「仕事で成果を出す。会社の業績に貢献する自分の武器を明確に示す」(36歳、不動産、開発、貯蓄1300万円)

職場での人間関係を友好にする。多少の嫌なこと、雑務は率先して引き受ける」(42歳、金融、一般事務、貯蓄3300万円)

資格取得(履歴書に記載するとき、きちんと説明できるような資格を取る)。実務遂行力を高めるため、どんどんチャレンジする。社内だけで使えても意味が無いので、外に意識を向ける。定期的に転職サイトに登録し、自分の時価と、何が不足しているかを確認する」(31歳、建設、企画、貯蓄2000万円)

「生産性向上のために、世間のノウハウは積極的に取り入れる。すごい人をどんどん真似してやってみる」(37歳、情報通信・IT、研究開発、貯蓄2000万円)

「現在の仕事に実直に効率良く取り組んで、周囲の人たちと協力し合いながらそれなりに成果を出すことは心掛けている。また、「これだけは他の人は代わりにやれないだろう」という特殊な得意分野を持っておくことも大事にしている」(45歳、教育・学習支援、宣伝、貯蓄2000万円)

「人事評価が昇給に影響するので、良い評価を得られるように期初目標の設定の仕方に気を付けている。目標設定の際に徹底的に自己分析して、現在の自分の克服したい課題→それを改善するために取り組むこと→組織目標にどう貢献できるようになるか、を具体的に申告している。すぐに評価に結び付かなくても自分の弱点はつぶせるし、課題解決能力のアピールになる」(31歳、公務員、航空管制官、貯蓄1200万円)

稼ぐ力を身に付ける努力を惜しまない1000万円女子(C)PIXTA
稼ぐ力を身に付ける努力を惜しまない1000万円女子(C)PIXTA