9月15日、東京ゲームショウ 2016が、幕張メッセで開幕した(9月18日まで)。37カ国・地域から過去最多の614の企業・団体が出展する中、いの一番に会場を訪れた外国人に、今回のゲームショウでは何が一番の目的かを聞いてみた。

名前:マルタン・シュミット

出身国:フランス

職業:ゲーム企画・プランナー

目的:来日したのは5年前。7年前にフランスのゲーム専門学校に入ったのですが、フランスではゲーム関連の仕事は少なく、給料も安い。そこで、その学校の提携校であった日本のゲーム学校で勉強することにしたのです。ゲーム作りは、ルールを考えたりするのが、とても面白くやりがいがあります。今回のゲームショウでの一番目的は、仕事上のネットワーキング作り。個人的には、仲間と一緒に遊べるオンラインゲームが好きです。ゲーム会社としてはフロム・ソフトウェアなどに注目しています。今のところ、フランスに帰ることは考えていないんですよ。

写真・文/大塚千春