9月15日、東京ゲームショウ 2016が、幕張メッセで開幕した(9月18日まで)。37カ国・地域から過去最多の614の企業・団体が出展する中、いの一番に会場を訪れた外国人に、今回のゲームショウでは何が一番の目的かを聞いてみた。

名前:デレク・チェンさん(左)

出身国:カナダ

職業:カナダ・ARCHIACT社社長

目的:VR(仮想現実)ゲームの開発やそのビジネスソリューションへの応用などを展開する会社を経営しているのですが、今回のゲームショウでは、VRがこれからどこへ行こうとしているのかを見極めに来ました。VRは長い歴史を持つ技術で、その原型は1968年に生まれたとされます。この技術は、建築など様々な分野で取り入れられるようになっていますが、今は特にゲームの分野が注目されています。どんな発見があるのか楽しみです。

写真・文/大塚千春