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「男友達」「40代のモテ」のグレーゾーンを考える

2018年12月13日

「45歳、ラブアゲイン」の気運とはいったいどんなものか

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 オシャレの自信の源、「男友達」をつくろうーー。

 光文社の女性誌「STORY」がそうぶち上げたのは、先月(2018年12月号)のこと。

 仕事の話も家族の話もファッションの話も、対等に話せる男友達をつくりなさい、それが「オシャレの自信の源」よ! と……。

あなたには対等な関係の(おしゃれな)男友達はいますか? (C)PIXTA

グレーゾーンであることを利用した女力アップ効果こそが主眼

 いえ、もう驚きませんよ。「STORY」が「元カレと会う日のコーデ」特集を組んだのは昨年、2017年5月号でした。2次元や2.5次元への妄想なんかではなく生身の男にモテる人生をしっかり歩んできた「STORY」読者(アラフォー既婚女性)に対して、「元カレにバッタリ、を妄想して女度を上げよ」、「今や人妻となってつい緊張感を失い、だらしなくなってオンナ度を下げてしまいがちな自分たちを戒める(夫以外の)男の視線を妄想してオシャレの鍛錬をせよ」と説いた衝撃企画から、早1年半。



 だがもはや「かつて私たちを通り過ぎた男への妄想」レベルじゃぬるい。

 「今そこに実際にいる生身の体温のある男を男友達としてちゃんと向き合い渡り合って、オシャレの自信をつけろ!」と、「STORY」さんは勢いよくおっしゃっています。

 男友達は妬みなし、同調なし、冷静にサラッと私たちの話を聞いてくれるのがいいとかで、特集で例示されているのは、同世代の男友達やビジネスで知り合った仕事仲間、一回り以上年下の元同僚(28歳)などなど。ある実例(アラフォー美人を二人の男友達が囲む)の写真のキャプションには「混浴もいける(笑)」とあり、それを読んだ才色兼備のアラフォー女子は、「どうなんでしょうね? いけちゃうんでしょうかね? 男友達と混浴ですよ?」と眉根を寄せて悩んでいました。

 混浴する仲が男友達なのかどうなのかとか、男友達に会うときはヒールはマストで必ずオシャレするなんてのも心理的にだいぶグレーなんじゃないの、なんてのは、モテ人生が是の「STORY」にとってはあまり重要なことではないらしく。むしろグレーゾーンであることを利用した女力アップ効果こそが主眼のもようです。

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Profile
河崎 環
河崎 環(かわさき・たまき)
コラムニスト。1973年京都生まれ、神奈川県育ち。家族の転勤により桜蔭学園中高から大阪府立高へ転校。慶應義塾大学総合政策学部卒。欧州2カ国(スイス、英国ロンドン)での生活を経て帰国後、Webメディア、新聞雑誌、企業オウンドメディア、テレビ・ラジオなどで執筆・出演多数。多岐にわたる分野での記事・コラム執筆を続けている。子どもは20歳の長女、11歳の長男の2人。著書に「女子の生き様は顔に出る」(プレジデント社)
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