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ベッキーは「不倫に潔癖な社会」の犠牲になり失脚したのか

2016年9月26日

ベッキーは「失脚」したのではない 彼女が画面から消えた理由

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 クリアで繊細な鳴り方をする、とネットレビューで評判のヘッドフォンを買ったので、ゲスの極み乙女。の「私以外私じゃないの」を聴き直してみました。実に9カ月ぶりのことです。

 ああ、ちゃんMARIのピアノの粒、休日課長の撫でるようなベース、ほな・いこかが刻む精緻なドラム、そして何よりも川谷絵音のうねるように上下する流麗なメロディーラインに、9カ月の”ご無沙汰”を経て再びノックアウトされたのは、その英国製ヘッドフォンの素晴らしい性能だけが理由ではないでしょう。

ゲスファンの私の心を砕いた衝撃的な出来事

 「私以外私じゃないの」がコカ・コーラCM曲としてあらゆる人の耳へ飛び込んでいった衝撃的なリリース当時もあちこちで評されていたことですが、川谷絵音の音楽には、男性心理と女性心理をたゆたうように行ったり来たりする、強烈なセクシーさがあります。あの曲を一聴しただけで人々の耳をとらえて離さず、彼らが瞬く間にスターダムを駆け上がったのには、当然の理由があったと思います。

 今年1月の”ゲスベッキー”文春砲炸裂を機に、私の中で急速冷却されていた、ゲスの極み乙女。への思いがまた温まったのを感じました。2016年初春、私の抱負は「今年こそ時間を作ってゲスのライブに行く!」だったのです。

ゲスファンの私の心を砕いた衝撃的な出来事(C)PIXTA

 だからこそ、川谷絵音が既婚者であることを隠してベッキーと不倫関係を持っていたという、そんなまさに下世話な(ただのリスナーとしては直接迷惑を被るわけでもない)スキャンダルが明るみに出たとき、「バンドがこんなにいい状況を迎えているこの大事な時期に……」とバンドの快進撃が頓挫しかねないことにがっかりし、世間の怒りの業火が最大出力を維持する中での異様な緊迫感に満ちたミュージック・ステーション出演の様子を、正座しながら見届けたのでした。

誰がどう考えても最も「アカン」のは、男側だったよね

 川谷絵音は、登場時と歌い終わった瞬間と2度に渡って、長い、深々としたお辞儀をしました。週刊誌などによって次々と新しい事実が暴露されてゆく中、誰がどう考えても最も「アカン」のは、新婚の既婚者、川谷絵音でした。5月下旬には離婚も成立したと報じられています。ただ不倫は一人ではできませんから、相手がいます。

 それがお茶の間の好感度ナンバーワン、安定感ある”ハーフ”タレントの古株格、ベッキーでした。

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河崎 環
河崎 環(かわさき・たまき)
コラムニスト。1973年京都生まれ、神奈川県育ち。家族の転勤により桜蔭学園中高から大阪府立高へ転校。慶應義塾大学総合政策学部卒。欧州2カ国(スイス、英国ロンドン)での生活を経て帰国後、Webメディア、新聞雑誌、企業オウンドメディア、テレビ・ラジオなどで執筆・出演多数。多岐にわたる分野での記事・コラム執筆を続けている。子どもは20歳の長女、11歳の長男の2人。著書に「女子の生き様は顔に出る」(プレジデント社)
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