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「いかにもデキる男・デキる女上司」はもう要らない(2/3)

2018年3月14日

内村光良と水卜アナが連覇した「理想の上司」から見えるもの

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水卜(みと)ちゃんは「女子アナ改革者」

 水卜ちゃんの台頭は、衝撃的でもありました。それまで民放女子アナ界といえば「日本の才色兼備の頂上決戦」の様相を呈し、入局するまでの競争も激烈ですが、週刊誌レベルでは入局以後も女同士のヒリヒリした競争エピソードが報じられ、「華やかだけどエグい業界」とのイメージが付いて回ってきたもの。

 ぶっちゃけてしまえば、職業人としての評価とは別の軸で、才色兼備女性に憧れがちなオジサンたちが鼻の下を伸ばして愛でて好き勝手にランキングする対象になっていて、同じ女性視点から見ると「かわいくて人気なのは分かるけど、これは性格悪そう……」って感じてしまう人もいたようないなかったような……?(いえ、そんな風に感じる私のほうがきっと性格悪いんですスミマセン!)

 そこに、そこにですよ、「入局してから10kg増えた」「食レポが一番幸せ」なんて朗らかに宣言する、水卜ちゃんが登場! これは、画面に出て世間の皆さんにルックスを無責任にあれこれ言われる宿命にあるルックス至上の女子アナ界におけるレボリューションです。

 バラエティーや情報番組で、タレントの皆さんが遠慮なくイジり、本人もそれに上手に対応しているのを見ると、「視聴者含め、老若男女いろいろな人に愛される人材だな」と感じさせられます。才色兼備を追求しようと思えば十分できるのに「ルックスで(←仕事の実力で、ではない。これ大事)」ちょっとハズしている、ハードルの高くない才色兼備は貴重です。

先輩、後輩分け隔てなく付き合えるこの距離感が親しみやすさの秘訣 (C)PIXTA

 イジられキャラに終わることなく、人の耳目を惹きつける確かなアナウンス能力、MC能力がありながら、しかも面白くってきっぷがいい。姉キャラでもありながら妹キャラにもなれる、そのふんわりとした器用さが誰からも、特に新社会人世代からも信頼される理由なのでしょう。

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Profile
河崎 環
河崎 環(かわさき・たまき)
コラムニスト。1973年京都生まれ、神奈川県育ち。家族の転勤により桜蔭学園中高から大阪府立高へ転校。慶應義塾大学総合政策学部卒。欧州2カ国(スイス、英国ロンドン)での生活を経て帰国後、Webメディア、新聞雑誌、企業オウンドメディア、テレビ・ラジオなどで執筆・出演多数。多岐にわたる分野での記事・コラム執筆を続けている。子どもは20歳の長女、11歳の長男の2人。著書に「女子の生き様は顔に出る」(プレジデント社)
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