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『東京タラレバ娘』刺さって抜けない名言 極私的TOP3(4/4)

2017年1月25日

直視できるか。私たちを雷で打つようなあの言葉を忘れない

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堂々の第1位は、あなたを雷で打つようなあの言葉

 第1位は……私が雷に打たれたような衝撃を受け、血走った目で天を仰いだ真実の言葉、「魔が差したんタラ」(第2巻ACT5「戦線離脱女」より)です……。

「倫子さん……本当はわかってるんレバ?」

「何で彼が倫子さんのことを、抱いたってなんの得もない倫子さんのことを抱いたのか、なぜ彼が自分から倫子さんに迫ったのか。今までたくさんの恋愛モノの脚本を書いた倫子さんならわかるタラ?」

「それって……もしかして……」

「そうタラ……」

「恋……」

「魔が差したんタラ」

「え……」

「いいタラか、倫子さん。ただ単に魔が差したんタラ。男ってのはそういう生き物タラ。酔って魔が差してセックスした、ただそれだけのことタラ。それ以上でも以下でもないタラ。男にはそういう夜もあるんタラ」


(『東京タラレバ娘』 第2巻 ACT5「戦線離脱女」より 東村アキコ著/講談社)

 いや〜〜、宇宙の真理だ。こんな真理がほかにあったろうか。

今日もどこかで誰かの心が雷に打たれている…(C)PIXTA

 どいつもこいつもアナタもワタシも、「恋」とか「愛」とか口走って、そんなものに自分の体重かけて身を任せて。でもその身を任せた男にとっては、「ちょっと魔が差した」でスッキリして終わり。アナタやワタシの一方的なときめきや思いや決意や「人生かけたナントカ」なんざ、鼻かむティッシュみたいなものなんですよ!!! 

 「魔が差した」なんて言葉を久々に目にした衝撃で、その後しばらく私の中で流行語になったくらいでした。そうです、男だろうが女だろうがなんだろうが、いろいろ魔が差すものですよ、人生なんて。

 うっかりだらけ、過ちだらけ、想定外の事態だらけ、何一つ「アンダーコントロール」でい続けることなんかできない、それが人間というものだ分かったかァァァ!!!(おや、なぜだろう涙が……)

 今回は紙幅の関係でタラレバのセリフに限定しましたが、KEYを始めとする各キャラクターのセリフや倫子のモノローグなど、物語のあちこちで「女の哲学」に満ちた名言が読者を待ち構えています。

 ドラマスタートを機会に、ぜひ原作コミックスの『東京タラレバ娘』も読んでみてください。1月に発売されたばかりの7巻まで、泣き笑いしながら一気読みしてしまうことを保証します。

文/河崎 環 写真/PIXTA

 

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Profile
河崎 環
河崎 環(かわさき・たまき)
コラムニスト。1973年京都生まれ、神奈川県育ち。家族の転勤により桜蔭学園中高から大阪府立高へ転校。慶應義塾大学総合政策学部卒。欧州2カ国(スイス、英国ロンドン)での生活を経て帰国後、Webメディア、新聞雑誌、企業オウンドメディア、テレビ・ラジオなどで執筆・出演多数。多岐にわたる分野での記事・コラム執筆を続けている。子どもは20歳の長女、11歳の長男の2人。著書に「女子の生き様は顔に出る」(プレジデント社)
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