仕事でプロジェクトを進めていると、プログラマーやコーディネーター、営業や広報など、自分とは違う職種の人とチームを組むこともありますよね。そんなとき、皆さんはどのようにコミュニケーションを取っていますか? できることならお互いの業務を理解して効率良く進めたいところ。しかし、相手をよく知る前にプロジェクトがスタートしてしまったり、連絡不足によって進行が大幅に遅れてしまったりすることも多いのではないでしょうか。
 そこで今回は、異分野を担当するメンバーのとりまとめ役として効率的に業務を進めている「クラウドワークス」プロダクト事業部 柴田美郁さんを取材。エンジニアやデザイナーとともに4人のチームで自社のシステムを改善している柴田さん。自分の専門領域外で働くチームメンバーの業務を理解し、円滑に仕事を進めるコツを聞きました。

<次ページからの内容>
●曜日ごとに共有の時間を「ルーティン化」
●月曜日は「1週間のプランニング」金曜日は「振り返り」を徹底
●エンジニアの大変さを把握できるようになった「業務量ポイントカード」とは
●テレワークで全員集まれないときは「オンラインホワイトボード」を活用
●自席で集中したい人を邪魔しない「秘密基地スペース」の効果は?
●社内の至る所に設置 ホワイトボードと付箋で課題を「見える化」
●効率アップをかなえる 今どきデジタルツール3つを公開