1.自信があることをリストアップする

 誰にでも、得意なことがあれば、不得意なこともありますよね?

 ではここで、あなたが「得意」「うまい」「早くできる」「周りの人たちより上手かも?」「よく頼まれる」と自信を持っていることを、リストアップしてみてください。

 この時のポイントは、「ちょっとしたこと」「ささいなこと」でも構いません。

 「サワヤカな電話応対なら、だんぜん私よ!」
 「誰もが判読不能なヘタで汚い文字でも、私なら読める!」
 「速くてミスのないデータ入力なら、私がイチバン!」……なんていうことでも構いません。

 これでも、十分な得意技です。これがアピールポイントになるのです。

2.技に磨きをかける

 次にすべきことは、その得意技に磨きをかけること。具体的には、「それが得意な私」を意識して、もっと得意になるように練習していきましょう。

 「ちょっとしたこと」「ささいなこと」でも、それに関連した周辺のことに手を広げていけば、徐々にまとまったスキルになっていくのです。

 こうなれば、しめたもの!

 「私は○○が得意な人です!」と自信を持って言えるようになりますよね?

 これが、「あなた印の旗を立てる」という意味です。

最初は小さくてもいい。どんどん積み上げていこう イラスト/PIXTA
最初は小さくてもいい。どんどん積み上げていこう イラスト/PIXTA