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2018年6月29日

GEジャパン代表取締役社長兼CEO 浅井英里子氏

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 今年1月、GEジャパンで女性初の社長になった浅井英里子氏。外資系の企業を転職しながら着実にステップアップし、GEジャパンに入社したのは40代に入ってから。GEの国内ビジネスをリードするその手腕は、どのように養われたのか、女性管理職や役員を増やすには何が必要なのか、社長就任の抱負とともに、仕事への思いを聞いた。
(インタビュアー:麓幸子=日経BP総研フェロー、取材&文:船木麻里、撮影:大槻純一)

初の女性社長に就任。惜しみないサポートに感謝する毎日

――今年1月にGEジャパンで女性として初の社長に就任されました。どのような経緯でGEジャパンに入社したのですか。

浅井 私のキャリアのスタートはソニーでした。入社4年目にヨーロッパ統括本部でヨーロッパ全体のマーケティングコミュニケーションを担当することになりましたが、数年後に現地で退職し、子育てに専念することにしました。日本に帰ってきて、しばらく外資系の会社に勤めましたが、2003年にマイクロソフトに転職しました。マイクロソフトでは、初めて政策渉外の仕事に携わり、IT業界の企業としてサイバーセキュリティなど情報通信政策全般を担当し、とても楽しく、学びの多い8年を過ごしました。

 当時、業界活動で協力していたGEヘルスケアが、政策担当を探しているということで声をかけていただき、思い切って転職したのが2011年。私のキャリアの転機になりましたね。

浅井英里子 (あさい・えりこ)
GEジャパン
代表取締役社長兼CEO


1992年慶応義塾大学法学部政治学科卒業。同年ソニー入社。ソニーに5年、日本マイクロソフトに8年務めた後、2011年にGEヘルスケアジャパンに入社。その後GEジャパンの政策推進統括部長として、ヘルスケア、エネルギー、航空産業といった事業全般の政策対応に手腕を発揮する。2014年に風力事業へ参入した際には、事業拡大を制度面からサポートした。社内の「ウィメンズ・ネットワーク」日本共同代表を務めた経験もあり、女性社員の活躍できる環境づくりを推進してきた。2018年1月に同社初の女性トップとなる。

――どのような意味で転機だったのでしょう。

浅井 それまでと違い、自分の「チーム」を持ち、人を育て、一緒に成長することの楽しさとやりがいに目覚めた。仕事に対する思いが、専門分野だけでなくて、会社をよくするため、人を育てるためであるというやりがいに結びついたんです。GEという会社はトレーニングの機会を多く提供してくれますが、リーダーシップトレーニングでは、自分のリーダーとしての可能性をたくさん引き出してもらいました。

 GEヘルスケアの政策担当としてさまざまな経験をしてから、数年後にGEコーポレートに移って、ヘルスケアだけでなく、エネルギーや航空産業といった全部の政策担当へと、守備範囲が広がりました。

 GEに来て7年になりますが、いつも目の前の仕事に慣れてきたと思ったら次のステップに引き上げられ、常にチャレンジの機会が与えられたのはラッキーだったと思います。走り続けながら、自分の可能性がどんどん高められていく気分を味わっていますね。

――社長の打診は想定内でしたか? すぐに「イエス」とお返事されたのでしょうか?

浅井 もちろん想定外です。去年の暮れに、前任の代表取締役兼CEOの熊谷(昭彦氏)に突然呼ばれて「次をお願いしたい」と。何の前触れもなく、心の準備もしていませんでした。

 ただそのとき、私は「ウィメンズ・ネットワーク」という女性社員の活躍を支援するグループの代表をずっとやっていて、「女性はチャンスが来た時は、必ずそれをつかみましょう」と言ってきた手前、「私がここでしり込みしてはいけない」という思いが頭をよぎりました。そして、今がそのチャンスなのだと思い、その場で即答しました。

 突然のことで正直驚きましたが、それよりも感謝というか、新しく生まれ変わるGEを託してもらえるというのはすごく光栄なことだと思いました。責任重大ではありますが、「やってみたい」という気持ちのほうが強かったですね。

――「女性初」の社長であることをどのように感じていますか?

浅井 「女性なのに社長なんてすごいですね」などと言われると、若干、戸惑いや緊張感がありました。

 ただ、就任直後、日頃お世話になっているお客様にあいさつ回りに行ったとき、日本の錚々たる会社の幹部の方を前にして、思ったほど「女性初」を意識させられることもなく、好意的に受け入れていただき「頑張ってください」と応援の言葉までいいただきました。「確実に時代は変わってきた」ことを実感しましたね。

 「女性初」をあまり考えないようにしています。周りの人がどうであろうと、自分らしく思いっきり楽しんでやっていこうと気持ちを新たにしました。

――アメリカ本社は、浅井さんの社長就任をどのように受け止めたのでしょう。

浅井 社長になると決まった数日後には、本社の副会長や人事のトップと次々にテレビ会議が矢継ぎ早にセットされました。副会長のジョン・ライス(当時)が画面に表れて、「エリコなら大丈夫。絶対できるから自信をもってやりなさい」とメッセージをいただき、感激しましたね。その数日後には、人事のトップの女性からも「これからがスタートライン。みんなであなたの成長を支えていくから、心配しないで」と。その他にも、上司含め複数の幹部がすぐに日本に来て、私を精神面でサポートしてくれました。

 これまでは少し遠い存在だった本社のGEのリーダーたちがぐっと近くに来て、私の手を取り助けてくれる。そう思うと頼もしく、もし壁にぶつかったとしても「この人たちに相談できる」と安心しました。そして、こんなに応援してくれるという事実に、驚きと感謝の気持ちでいっぱいになり、「GEは本当にすごいな」と感じました。

――日本の企業だと、昇進した女性には「お手並み拝見」的なムードで、手は貸さずに実力を測るという傾向があると思いますが、そこが違うのですね。

浅井 みんな惜しみなくヘルプしてくれます。国内でも、GEジャパンは事業部制なのでヘルスケア、エネルギー、航空機事業それぞれにビジネスリーダー、つまり社長に値する人がいますが、彼らも私に「応援しますよ」「一生懸命支えますよ」と言ってくれて、本当に心強い。それが、GEのカルチャーとも言えます。

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